| 2013年12月15日(日) |
さらさらさらと流れていく |
寒さはまだまだこれからだと思っていても 朝の寒さは辛く身に堪えるばかりのこの頃であった。
早朝から川仕事、いよいよ海苔網を漁場に張りつめる作業が始まる。 今年は海苔の生育がいまいちで例年よりも遅いスタートになった。 重労働だけれどこれを済まさないことには収穫にこぎつけない。 寒いね、寒いねと言いながらも身体はすぐに温まってくれてありがたい。 夫婦ちからを合わせての作業。どんなに疲れても好きだなと思える作業だった。
川仕事を終えるなり娘に電話をすると、綾菜はまだ熱があるとのこと。 食欲もあまりないけれど機嫌は良くて家の中でおりこうさんで遊んでいるらしい。 明日の保育園は無理っぽく、またじじばばがお守りをすることになった。 耳鼻科の診察もあるのでどうか経過が良いことをひたすら願っている。
午後、二日ぶりにお大師堂へお参りに行く事が出来た。 顔見知りのお遍路さんが来ていて、あんずが亡くなったことなど話す。 以前に会ったときに「人間の生まれ変わりだよ」と言われたことを思い出す。 もしかしたら今度は人間に生まれることが出来るのかなって思ったりした。 そうしてまたきっと巡り会うことが出来るような気がしてならない。
土手の道は冷たい風。見渡す限りの雀色。ただ川面だけは優しくてあたたかい。
さらさらさらといろんなことが流れていく。
立ち止まってはいられない。私も川のように流れていかなければ。
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