昨夜は時雨れていたので今朝は雪かなと思っていたのだけれど そこに雪はなくただただしんしんと冷たい夜明け前の空気が漂っていた。
寒い寒いと言ってもこの冬はまだ氷点下にもならず積雪もなかった。 暖冬とは言えないかもしれないけれどありがたいことだと思う。
昨日は孫三昧をさせてもらったけれど今日はぽっかりと空いた休日。 午前中に買物に出掛けただけで、後は茶の間の炬燵で猫のように過ごす。 のんびり出来るのも今のうちさと夫。来月になれば川仕事が忙しくなる。
まだ始まってもいないことをあれこれと心細く考え込むのが私の悪い癖。 決して順調とは限らないと思うとついつい悪い事ばかり考えてしまうのだった。
その点、夫はいつもあっけらかんとしていてとても頼もしく感じる。 何事も始めてみなければ。後は天にまかせれば良いのだよと言っているよう。
そんな夫のおかげでこれまでいろんなことを乗り越えてこれたのだと思う。 どんなに手を合わせても足らないような気がする。ありがたき伴侶である。
「おい、3時からビフォーアフターがあるぞ」 炬燵でうたた寝をしていたら足でちょちょいと私を起こしてくれた。
おかげで散歩に行ける。お大師堂にお参りに行って今日も大橋のたもとまで。 空を見上げればトンビがゆったりと大らかに空を旋回していた。
まるで夫のようだなって思った。光あふれる空がよく似合う。
「ただいまぁ、間に合ったよ」夫と二人でビフォーアフターを見入る。
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