どしゃ降りの雨のあと一気に青空が広がる。 気温は20℃を超えすっかり春の陽気となった。
今日も川仕事を諦めてしまって山里の職場に駆けつける。 ばたばたと走り回る忙しい一日だったけれど、なんだか楽しい。 することがたくさんあるのはとても嬉しいことだと思うのだった。
出来ることを出来る日にといつも思う。 明日は月末なのに何も手伝ってあげられないのが少し心苦しいけれど。
「なんとかなるよ」母のその一言がとても頼もしかった。
もうすぐ76歳になる母、いったいいつになったら楽をさせてあげられるのかしら。 会社を続けている限りその苦労も続くのだと思うとふっと憐れでならなくなる。
同時に母が頑張っている限り私も頑張ろうと思える。 母は偉大なり、ずっとずっと母の背中を見守っていきたいと思っている。
「ごめんね」「ありがとうね」母と交わす言葉はそればかり。
けれどもそれさえも言えずにいた若いころをふっと思い出すことがよくある。
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