| 2014年02月28日(金) |
かならず春はやってくる |
とうとう二月も最後の日、明日からは弥生三月と思うとなんだかわくわくする。
今日も気温が高くなりすっかり春を思わす陽気となった。 土手の土筆の坊やたちも気持ちよさそうに背伸びをしている。
あれはいつのことだったのだろう。 土筆を食べてしまったうさぎの童話のようなことを書いたことがあった。 たくさん泣いて赤い目になってしまったうさぎが土筆の坊やたちと出会うのだった。
「ぼくらを食べてよ」「おなかいっぱいになるまで食べてよ」
泣き虫のうさぎはぽろぽろ涙を流しながら「ごめんね、ごめんね」って 言いながら土筆の坊やたちを食べてしまったのだった。
でもね。また春が来ると土筆の坊やたちとちゃんと会えたんだよ。
泣きたいだけ泣きなさい。どんなに辛くてもかならず春はやってくる。
今日は先月亡くなった伯父の35日の法要があった。 実際にはまだ35日にも満たないのだけれど、三つきに渡るといけないのだそうだ。 本来なら49日が正当だけれど、35日でも三つきになってしまうのだった。
どうして三つきに渡るといけないのだろう?不思議に思って調べてみたら 「身を切る」という言い伝えがあるのだそうだ。 身内に災いが降りかかるというような意味だろうか、なんとなく納得する。
いとこ達がみな集まりにぎやかな法要になった。 伯父の笑顔の遺影を見ていると、いまだに亡くなったことが信じられない。 みんなと一緒になって大好きだったビールを美味しそうに飲んでいるような気がした。
時はそうして流れていく。何事もなかったかのように流れていくものなのだろう。
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