ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2014年06月20日(金) まな板の上のお魚

空はとても穏やかに微笑んでいるというのに
こころの中はざわざわと嵐の前触れのような風が吹く。

これはいったいどうしたことか、自分でもよくわからなくて戸惑う。
何かを不安がっているのだとしたらそれは何だというのだろう?


仕事を終えて母の病院へ向かう。
母はたいくつそうにテレビを見ていた。
私が来るのを待ちかねていたようでにっこりと微笑む。

主治医の先生から昨日のカテーテル検査の結果を聞く。
それは決して順調ではなかった。
けれども少しずつ治療していけばきっと良くなると言う。
今はその言葉を信じてすべてお任せするしかないのだなと思った。

まるで「まな板の上のお魚ね」母には笑いながらそう告げておく。

決して弱気にならないこと、そうして焦らないことが肝心だと思う。


「なんかうんちが出そう」急いで看護師さんに来てもらって大騒ぎ。
まだ歩いてトイレには行けないのでポータブルトイレを準備してもらった。

「三日ぶりだからすごいよ」うんうん、匂いもすごいよ〜と大笑い。

「綾菜ちゃんみたいね」そうそう、ちゃんとうんちが出て良かったね!


もっと一緒にいてあげたかったな、後ろ髪を引かれるように病院を後にした。


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