相変わらず不安定なお天気が続いている。 午後少しだけ青空が見えたけれどなんとも蒸し暑い一日だった。
母の経過も良く昨日から一般病室に移る。 忘れていた入れ歯を届け、趣味のクロスワ−ドも届けた。 土日は面会に来られないことを伝えると寂しそうにしていたけれど 順調に回復している様子で、病院にお任せするしかなかった。
娘たちのお引っ越しが近づき、今日は一部の荷物を運んだりしていた。 明日すべての荷物を運ぶ予定だったけれど 大きな荷物は業者さんに頼むことになり28日に延期となる。 それまでに少しでも運べるだけ運んでおくことになった。
母のこと、娘たちのこととなんだか頭の中が混乱してしまって ふっとこころの余裕をなくしそうになってしまう。 いつものふんわりとしたこころはどこに行ってしまったのだろう。
お大師堂でとても過酷な境遇のお遍路さんと出会った。 30分ほど語り合う。なんとしても生きなければなどと。 自分がすごく無責任なことを話しているような気がした。 それでもお遍路さんは真剣な目をして頷いてくれたのだった。
「明日はきっとあるから」その言葉にどんなにか励まされたことだろう。 どんな境遇であっても希望をなくさず前を向いて突き進んでいくこと。 決して明るくはない前途を「修業」だと言ってまた歩き始めるのだった。
自分がどれほど恵まれているかを思い知るような一期一会であった。
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