「これだけは譲れない」と云うことが誰にでもあるのではないだろうか。
今朝は昨日のK子さんの言葉が重くのしかかっていた。
けれども壊れてしまうわけにはいかない。
なんとしても自分を守らなければいけないと思った。
真摯に受け止めたつもりでいたがかなりの痛手だったらしい。
それほどまでに私の心は傷つきやすかったのだろうか。
K子さんを恨む気持ちなど少しもなくむしろ感謝しているつもりであった。
やはり日にち薬が必要なようだ。きっと乗り越えられるだろう。
そのせいとは限らないが気分が酷く落ち込んでいた。
「どすん」と音が聞こえるほど深い穴の底に居るようであった。
それは鬱病の症状によく似ていて昔の自分を一気に思い出す。
何かに縋りつきたくてたまらなくなってしまうのだ。
同僚に懇願して煙草を分けてもらう。情けない気持ちよりも
とにかく少しでも気分を安定させたい気持ちだった。
仕事はまったく手が付かず気が変になってしまいそうになる。
咄嗟に病院へ行こうと思い早退させてもらい車を走らした。
掛かりつけの病院であったが心療内科の医師が不在だったため
仕方なく例の相性の悪い医師に診てもらうことになった。
案の定まったくお話にならない。一切聞く耳を持たないのだ。
おそらく軽鬱だろうと諦め先日からの眠気の相談をしたら
薬の量を減らしてしばらく様子を見ることになった。
これだけは実行してみなければ分からないので不安ではあるが
いちかばちかと試してみる気持ちになった。
看護師さんには禁煙外来に行っていることを話してあったが
医師は無視している様子で煙草の話は一切しなかった。
だから私からは何も言えない。それもストレスになっていく。
若い頃から比べると精神的に強くなったと思い込んでいたが
今回のことでなんだか自分の弱さを思い知らされたような気がする。
ただ負けるわけにはいかないと思っている。
そうして自分を守りながら意志を貫きたいのだった。
明日も午前四時に書く。私にしか書けない詩を書く。
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