寝不足の朝。蒸し暑く寝苦しかったのか殆ど眠れなかった。
いつものように4時に起きたがさすがに何も書けない。
書きたい気持ちはあるのだが頭に靄が掛かったようになっていた。
大げさかもしれないけれど歯がゆくてならない。
パソコン画面をぼんやりと見つめながら時間ばかりが過ぎてゆく。
45分程そうしていてとうとう「書けない」と発信した。
そんなこと誰も気に留めないだろうと思っていたのだけれど
いつもと同じくらい反応があってとても驚く。
SNSとは元来そういうものなのかもしれない。

大気が不安定で昼間にわか雨が降ったようだ。
山里ではぽつぽつだったので気にしていなかったけれど
家では夫が洗濯物を取り入れるのに大慌てしたらしい。
お向かいの奥さんは布団を干したまま出掛けており
お隣の奥さんが勝手知ったるで取り入れたそうだ。
都会なら在り得ないことだろう。そんな田舎らしさが好きだなと思う。
ご近所さんから夏野菜のお裾分け。それも田舎ならではである。
無農薬の新鮮な野菜は本当に有難い。
姑さんが健在だった頃は野菜作りに精を出していたけれど
茄子一個でも勝手に採ってはいけなかった。
たまたまご近所さんから頂いたりするとすごい剣幕で叱られた。
家にある物を他人様から貰ってはいけないのだと言う。
それは当然のことのようでもあったが私は胡瓜が欲しかった。
トマトも茄子も欲しくてたまらなかったのである。
厳しい姑さんだったのであまり良い思い出はなく
辛かったことばかり憶えている。
一つくらいは嬉しかったことをとよく思うのだけれど
辛さの方が勝ってしまって嬉しさは小さくなってしまうのだった。
思い出すたびにああ嫌だなと思う。じゃあ思い出さなければいいのに。
結局それって自分が可哀想でならないのだろう。
そんな自分の性格にはほとほと嫌気が差している。
これほどまでに幸せなのになんと罰当たりなことだろう。
過ぎ去ったことを変えることは出来ないが
これからのことを意識的に変えることは出来るのではないだろうか。
運命には逆らえないが運命に従うことは出来る。
ひとつひとつ受け止めながら未来の自分に会いに行く。
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