猛暑日ではなかったようだが朝から蒸し暑く汗が流れる。
梅雨が明けたら本格的な夏となるが乗り越えられるのだろうか。
年々夏の暑さが身に応えるようになってしまった。
電気代が気になりエアコンを節約しなければと思うが
家の中に居ても熱中症で亡くなられる方もいるらしく
電気代の負担よりも命を守ることの方が重要なのだろう。
けれどもよほどの貧乏性なのか今は我慢していて夕風に吹かれている。
窓を開け広げて西の空を仰げば熱を帯びていた夕陽も
こころなしかひっそりと鎮まっているように見える。
もう少しで日が暮れるだろうとひたすら夜を待っている。

朝の家事が終ってから少し本を読んでいたがまた眠気に襲われる。
つくづく異常なことに思えるが病気ではないのだそうだ。
一時間ほど眠り買物に行き帰宅してからまたお昼まで寝る。
昼食後また二時間ほど寝たのでいったい何時間寝たのやら。
病気ではないのだとしたらただの怠け者としか思えない。
当然のように家事は最低限のことしかやっていないのだった。
実はまだ冬物の衣料も片付けられずにいる。
そのうちにと思っているといつのまにか夏になっていたのだ。
今日ふっと考えたのはそのうちに秋になりまた冬が来るだろうと。
じゃあそのままでも良いのではないかとひらめいたのだった。
それはとても良い考えに思えて随分と気が楽になった。
出来ないことを数えるよりも出来ることを大切にしよう。
こんな私にだって出来ることがある。
決して完璧ではないけれど私らしいやり方があるのだと思う。
そこで私は決して輝いてはいないけれど
自分らしさに誇りを持っていることだろう。
今日出来たことは少しだけ。明日もきっと少しだけだと思う。
けれども不思議と満たされているのは何故だろう。
窓の外を見たらいつの間にか夜になっていた。
空の寝息が聴こえる。私の寝息は誰が聴いているのだろうか。
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