ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年08月02日(水) やはり人は死ぬ

台風の影響で不安定な天気が続いている。

今日も時々にわか雨が降った。


病院からの帰り道、市内の葬儀社の前を通って驚く。

そこには以前から仲良くさせてもらっていた人の名が書いてあった。

同姓同名とは思えなかったのだ。ここ数日ずっと気になっていたので

間違いないと思い駐車場に車を停め葬儀社内の控室へと向かった。

その人はどう見ても眠っているようにしか見えなかった。

微かに笑みもたたえている。きっと安らかな最期だったのだろう。


不思議と悲しみも寂しさも込み上げては来ないのだった。

どうして冷静でいられるのか自分でもよく分からない。

ただ「やはり人は死ぬのだな」と漠然と思った。


今夜がお通夜であったが明日の告別式に参列することにした。

もう二度と会えないのだ。それなのにお別れの言葉も思い浮かばない。

ただ亡くなっても縁が切れるのではないのだと信じている。





禁煙外来最終日。今日で84日間の治療が終わった。

残念ながら卒煙は出来なかったが自分を責めるつもりはなかった。

結果はどうであれそれなりに努力したことを認めてやりたい。

医師の話では私のような患者は今までで初めてなのだそうだ。

具体的に言うと家では禁煙、職場でだけ喫煙と言うケースである。

私の場合は仕事を辞めたら煙草も止められるのだと思う。

それまで長くて10年、短くても5年ではないだろうか。

今日明日のことではなく長い目で見守ってやらねばいけない。


ずっと親身になって応援してくれていた医師や看護師さんには

本当に心苦しくてならず頭を下げることしか出来なかったけれど

にこやかな笑顔で背中を押してくれて本当に感謝してる。

看護師さんが「また何処かで会いましょうね」と言ってくれた。

それが優しさでなくて何だろうと思う。

無理な話だけれど私は毎日でも会いたいと思った。



禁煙を決意してからもう8ヵ月目になったようだ。

応援して下さった方々にはひたすら感謝しかない。

結局子豚は死ぬことが出来なかったが堂々と生きても行けないだろう。

ひっそりと息をしながら日々を乗り越えて行こうと思っている。


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