朝と昼間の寒暖差が著しい。
今は窓を開けて三日月を仰いでいるが、夜風が心地よく感じている。
早朝6時頃から酷い眠気。なんとか洗濯物は干せたが
こっくりこっくりしてしまうほど目を開けているのが辛かった。
仕方なくコンビニまで走り煙草を買い求めて来る。
立て続けに3本程吸っただろうか。一気に覚醒しすっきりとしてくる。
いけないことは重々承知している。自己嫌悪も半端なかった。
このままでは元の木阿弥になってしまうしかない。
初心は何処に行ってしまったのか。なんとしても帰らねばならない。

山里の職場に向かっているとまた眠気が襲って来る。
曲がりくねった山道がいけないのだろうか。
慣れているだけあって緊張感が薄れてしまうのかもしれない。
ルームミラーで自分の顔を見たら目が半分つぶれているではないか。
このままでは危険だと分かっているのだけれどどうしようも出来ない。
5分でも寝てみようと路肩に車を停めて眼を閉じてみた。
しかしどうしたわけか今度は眠気が治まってしまうのだった。
仕方なくまた車を走らせやっとの思いで職場に着いた。
すぐに喫煙所へ行きまた立て続けに3本吸う。
それでやっと覚醒し仕事に取り掛かることが出来た。
いったい自分の身体に何が起こっているのか理解出来ない。
身体と云うより脳だろう。狂っているとしか思えなかった。
だらだらとどうしようもないことを書き連ねてしまったが
これは自分を正当化しようとしているのに違いない。
喫煙を認めさせようとしている。とても卑怯なことだと思う。
禁煙は禁じること。断煙は断つことである。
禁じようとするから精神的に苦痛を伴うのだろう。
断とうと思えばもしかしたら出来るのかもしれないと思っている。
今日は大目に見て許そう。しかし明日からは許すわけにはいかない。
強い意志を持って立ち向かっていかなければいけないのだ。

仕事を終えてスーパーで半額の嵐に遭遇する。
あれもこれもと片っ端カゴに入れていた。
ふぐの唐揚げ、むき海老、めじかの生節等。
あやちゃんが海老好きなので「海老マヨ」にすることにした。
娘が作ってくれたのだけれど「あやは食べんかもよ」と言う。
そう云えば海老チリも食べなかった。海老マヨも駄目なのか。
もうその時点で悲しくなってしまう。がっくりと落ち込んでしまった。
家族はみな喜んで食べてくれたがあやちゃんはまだ部屋に居る。
そろそろ8時になろうとしているのでもう少しだろうか。
娘がフライドポテトを揚げたようだ。あやちゃんの好物である。
「あやちゃんはよう食べたや」
娘はどうして何も言わないのだろう。
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