朝のうちは晴れていたが午後からぽつぽつと雨が降り出す。
幸い小雨のままですぐに止んだけれど思いがけないほどに冷たかった。
もうすっかり秋の雨なのだなと思う。濡れたら風邪を引きそうだ。
今朝も酷い眠気。なんとか無事に職場に着いたが
義父が毎朝食後に服用している薬のせいではないかと言う。
私も他に思い当たることがなくそうに違いないと思った。
以前に病院でも相談し幾つか薬を減らしてもらったことがあったが
すぐに体調が悪くなり元に戻してもらっていたのだった。
それはそれで良しとして薬を飲む時間帯が問題なのである。
どうしてそのことにもっと早く気づかなかったのだろう。
食後に飲まずに職場に着いてから飲むようにすれば良いのだ。
早速月曜日から試してみようと思っている。
それで運転中の眠気から解放されれば何よりではないか。
そうして煙草に依存することが無くなればこの上ないことである。

母が亡くなってからもうみ七日になった。
死んだ人は七日ごとに修行をしながら極楽浄土に旅をしているのだそうだ。
四九日が経ってやっとその旅が終ると云われている。
魂もその極楽浄土とやらへ行ってしまうのだろうか。
そこは空の果てにある星のような処なのかもしれない。
しかしもしかしたらそう遠くないのではと思う。
母はきっとすぐ近くにいる。だから私は寂しくないのだろう。
未だに失った実感はなく母の死を受け止められずにいる。
以前に読んだ本に魂は生まれ変わる準備をするのだと書いてあった。
前世に縁のあった人のもとに必ず導かれていくのだそうだ。
私も遅かれ早かれ母の後を追うがまたきっと巡り合うだろう。
今度は私が母になるのかもしれない。
遠い遠いはるか彼方の未来のことである。
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