風もなく穏やかな冬晴れ。空から光の天使たちが舞い降りて来る。
それが自分に相応しいのか知る由もないが
老いたこの身に何かが沁み込むような気がしたのだった。
もしかしたら新鮮になれるのかもしれない。
そうして命が長らえるのかもしれないと思う。
実はあまりにも順調すぎて怖くなってしまった。
今夜だろうか明日だろうか死んでしまうような気がしてならない。
ひしひしと押し寄せて来る得体の知れないモノから逃げなければ。
コロサレテシマウ。それだけはなんとしても避けたい。
明日になれば奇跡のように朝がやって来るのだろうか。

今日も3時過ぎまで仕事。なんとなく大きな山を越えたようだ。
このまま何事もなければ明日は無事に仕事納めが出来そうである。
私は自分に百点満点をやりたいと思っている。
我ながら本当によくやったと思うのだ。
しかしそれも同僚や義父の助けがあってこそのことで
感謝の気持ちを決して忘れてはいけない。
いつものようにサニーマートへ。
今日から大晦日までポイントが10倍だとかで大混雑していた。
娘が昆布巻きを食べたがっているのでそれだけは作ろうと思い
早煮昆布、かんぴょう、牛蒡を買っておくことにした。
後は夕食の材料。「豚肉の生姜焼き」にしようと精肉売り場へ行ったら
いつも売っているカナダ産がなく国産のお高い豚ロースばかり。
仕方なく2パック買ったがそれだけで千円を超す。
2パックでは4人分がやっとだろう。夫には3割引きの「こてっちゃん」を
それから鮮魚売り場でお刺身用の鰹を買った。
片身で千円。これは安い方だと思う。近海の土佐清水産で新鮮。
めじかの生節が半額。これは夫が好きなのでとりあえず買っておく。
野菜ではないけれど野菜売り場でいつも安いエリンギを買う。
これはオイスターソースで炒めることにした。
それから冷凍の枝豆。これは「枝豆ペペロンチーノ」にする。
帰宅したら娘がまだ帰っていなかった。
大量の洗濯物を畳まねばならず疲れがどっと押し寄せて来る。
夫が畳んでくれていたらどれほど助かることだろうか。
やがて娘が帰宅し二人肩を並べて夕食を作った。
今夜はめいちゃんのダンス教室があるので食べないまま出掛けて行く。
娘婿も帰って来ない。あやちゃんも部屋に閉じ持っている。
ひっそりと静かな夜だがそろそろ帰って来る頃である。
そうしたら一気に賑やかになることだろう。
今夜も既に眠くてたまらない。
自分が何を書いているのか分からなくなってしまった。
このまま死んだら最悪である。
明日の朝は何を書いたのか確かめてみなければいけない。
|