今朝は寒中らしい冷え込みだった。
ほぼ氷点下ではなかっただろうか。
けれども被災地の雪を思うと些細なことである。
救助作業も並大抵のことではない。
まだ安否不明者が大勢おりただただ力を尽くすのみだ。
家族10人を生き埋めで亡くされた男性に報道陣がマイクを向ける。
男性は嗚咽しながら叫んでいた。「なんでこんなことに」
けれども最後に「俺は生きます」と力強い声が聞こえた。
失った現実は変えられない。遺族は「これから」を考えようとしている。

今日も娘が仕事だったのでめいちゃんとサニーマートへ行く。
店内の百円ショップが10時の開店なのでその時間に合わせた。
首からお財布をぶら下げためいちゃんがまっしぐらに駆けて行く。
お昼はほか弁。夜はカレーと決めていたので今日の買物は楽ちん。
セルフレジで精算を済ませたらめいちゃんが笑顔で戻って来た。
なんと880円も買物をしたようだ。ぬいぐるみのような帽子も。
それは440円だったらしい。以前から欲しかったのだそうだ。
車の中で早速被って見せてくれたが子犬のように可愛いかった。
帰宅してから一緒にちーちゃんの家を訪ねる。
お饅頭は日持ちがしないのでカントリーマアムをお供えした。
遺影に向かってきちんと正座し小さな手を合わせる。
ちーちゃんの奥さん「なっちゃん」がとても喜んでくれた。
めいちゃんはお葬式の時に渡した手紙のことを気にしていて
「ちーちゃんは読んでくれたろうか」と。
なっちゃんは手紙のことを知っていたので「ちゃんと読んだよ」と
それがよほど嬉しかったのだろう。ほっとしたように微笑んでいた。
初七日は明日だが学校が始まるので今日にして良かったと思う。
宿題の作文には「おそうしき」の事を書いたのだそうだ。
ちーちゃんの家の庭には猫が5匹くらい集まって遊んでいた。
すべて野良猫だそうだがもう何年も居着いているらしい。
ちーちゃんが可愛がっていたと聞きその優しさを感じずにいられない。
夕飯は予定通りにカレー。甘口と辛口をふたつのお鍋で作る。
あやちゃんがお代わりをしてくれて嬉しかった。
機嫌も良くにこにこと美味しそうに食べてくれる。
明日から新学期なので気が重くなっているのではと心配していた。
でもなんだか吹っ切れているように感じる。
もう「行かない」と決めているのだろう。
それはあやちゃん自身が決めることで周りが決めることではない。
その意思を尊重し受け止めてやらなければと思う。
長い長いトンネルの中だ。でも決して暗くなどなかった。
あやちゃんはてくてくと歩いている。それは真っ直ぐな道である。
出口のないトンネルなど無いのだ。みんながそう信じている。
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