予報では3月並みの暖かさと聞いていたが
午後から雲が広がり少し肌寒く感じた。
明日からしばらくは雨の日が続きそうである。
間もなく立春とはいえ雨が雪に変わらないことを願っている。
お昼休みに田中美智子の「まだ生きている」を読了。
読書のペースがすっかり落ちていて全く読めない日もあり
読了まで一か月以上も費やしてしまった。
図書館で借りた本ではないので返却の必要がないのが幸いである。
あれは昨年の11月だったか図書館で田辺聖子の本と間違えてしまい
読み始めるまで全く気が付かなかったのだ。
「今日は何日何曜日」と云う本で初めて田中美智子と出会う。
そうして著者が作家ではなく共産党の元国会議員だったことを知った。
80歳でがんの宣告を受け余命わずかと知らされたが
もういつ死んでも良いと思っていてもなかなか死ななかったのだそうだ。
その間に最愛の夫に先立たれ田舎で猫と二人暮らしを始めている。
84歳の時に若者からネットを教えられブログを書き始めたのだそうだ。
そのブログが本になった。それが今日読了した「まだ生きている」である。
死をまったく怖れずに淡々とした日常を綴り続けていて清々しいこと。
時には嘆くこともあるがすぐに立ち直る姿に感動を覚えた。
こんなふうに老いたいと心から思う。私は著者が大好きになった。
本にはブログの一部しか書かれていなかったので気になってならない。
なんとかして全文を読めないものかとネットで検索をしてみたが
アドレスをクリックしたらもうすでに消滅しているサイトであった。
享年96歳とあるのに驚くとともに感激で胸がいっぱいになる。
しっかりと逞しく生きていたのだ。なんと素晴らしい人生だったことか。
私にとってこれほどの出会いはないと思う。
まさに「一期一会」のように感じたのは云うまでもなかった。

仕事が忙しく少しだけ残業。サニーマートには4時前に着く。
今日の半額はベビー帆立だけだった。バター炒めにすることに。
後は豚肉と糸コン、冷凍のいんげんを買う。
生姜を効かせて甘辛く炒め煮にすればご飯の良きおかずになるのだ。
お惣菜の鯵の南蛮漬け。コロッケも買った。
それから大きめの有頭海老も。これは塩茹でにする。
夫の好きなめじかの生節も。明日のお昼にも食べられるだろう。
めいちゃんの大好きなキムチもやしも買った。
今日はビールも買わなくてはいけなくてカゴいっぱいになる。
セルフレジで精算をしたら6200円も買っておりびっくりした。
明日は少し節約をしなければいけないと反省する。
下校後近所の友達の家で宿題をしていためいちゃんが帰って来る。
キムチもやしを見るなりもうお箸を提げていた。
凄い勢いでもしゃもしゃと食べ残った真っ赤な汁まで飲み干す。
辛くはないかと気遣えば「めっちゃおいしい」のだそうだ。
あやちゃんは塩茹での海老を好んで食べる。
娘が殻を剥き直ぐに食べられるようにしていた。
静かに黙々と食べている。そうして「ごちそうさま」と言ってくれる。
昼間は保健室の先生が訪ねて来てくれていたそうだ。
どんな会話をしたのかいつも気になってしょうがないが
それは決して訊いてはいけないことであった。
若い先生で気が合うらしい。それだけで救われているのだと思う。
明後日はもう二月。ゆっくりと春が近づいている。
種を蒔けば芽が出るだろう。そうしてやがては花が咲くのだ。
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