ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2024年03月10日(日) お料理クラブ

朝は真冬並みの冷え込みであったが日中は春の暖かさとなる。

雲一つない空からたっぷりの陽射しが降り注いでいた。

私はまるで馬鹿の一つ覚えのように「光の天使」と表現するのだが

他にどんな表現があるのだろう。知っていれば教えて欲しいものだ。


絶好の行楽日和に思えたが例の如くで夫に却下される。

もうすぐ72歳になろうとしていて高齢者には違いないが

車の運転が億劫でならないようだ。

こればかりは仕方がなく無理強いは出来ない。

無理に出掛けても事故を起こしてしまったら大変なことになる。

危険なリスクは避けるべきだろう。家に居るのが一番安全なのだと思う。


思い起こせば色んな場所に連れて行ってくれた。

その度に最後かもしれないとどれほど思ったことだろうか。

思い出がいっぱい。もうこれ以上望むことはないに等しい。




せめてもとお昼には「ほか弁」を買って来て食べる。

夫は「カツ重」私は「鶏そば」でビールとノンアルで乾杯した。

満腹になればあとは寝るだけだが、今日は録画してあった映画を観る。

椎名誠原作の「息子」を観るのは二度目であったが良き作品である。

もちろん原作は読んでいたのでどんどん引き込まれて行った。


その後のお昼寝は一時間ほど。目覚めたら夫が大相撲を観ていた。

今日から2週間は退屈せずに済むだろう。夫は大の相撲好きである。

まだ観客もまばらな幕下の取り組みから観るのが楽しみなようだ。


炬燵からよっこらしょと起きあがったら「もう入れてあるぞ」と

今日も私が寝ている間に洗濯物を取り入れてくれていた。

なんと助かり有難いことだろう。持つべきものは夫である。


娘は今日も仕事で帰りが遅くなるとのこと。

実は20年以上も勤めて来た「セリア」が今月いっぱいで閉店となる。

すでに従業員も何人か辞め人手が足らなくなっているのだそうだ。

副店長である娘はもちろん最後まで尽くすつもりである。

長年勤めただけに寂しさもあり感慨深い気持ちもあることだろう。


夕食はついつい簡単なものになり今夜は「ちゃんぽん」にした。

先日頂いた春キャベツがあり助かる。もやしも入れて野菜たっぷり。

冷凍室に豚バラ肉があったので解凍して使ったのだが

娘があやちゃんのチャーハン用に買い置きしていた物だったらしい。

帰宅した娘が冷凍室をかき混ぜて「ない、ない」と騒ぎ出す。


あやちゃんはちゃんぽんを好まずチャーハンが食べたかったらしい。

私は娘に叱られひたすら謝り続けていた。

「今から買って来ようかね」と言うと「もうええけん」と怒る。

仕事の疲れもあったのだろう。なんとご機嫌の悪いこと。


冷凍室の隅っこに豚ロースが少しだけあり仕方なくそれで作っていた。

炊飯器の残りご飯を全部使って欲しかったのでおそるおそる言うと

「豚肉が足らんじゃんか」とまたまた叱られてしまった。

そのついでのように「明日も明後日も遅くなるけん」と追い打ちをかける。


あやちゃんはにこにこしながらチャーハンを食べていた。

その笑顔にどれほど救われたことだろう。

「ねえ、あやちゃん明日からお料理クラブに入らない?」と訊けば

「気が向いたらね」と応えてくれた。


どうかどうかあやちゃんの気が向きますように。









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