小雨が降ったり止んだり。気温はそう高くなかったが蒸し暑さを感じる。
昨日は九州南部が梅雨入りとのこと四国も直ぐに後を追うだろう。
梅雨もなくてはならず日本はそうして水に恵まれているのだそうだ。
豪雨の被害も多いが耐え忍ばねばならないのだろう。
梅雨と云えば紫陽花の季節だが花芽が見え始めたようだ。
あと2週間もすれば色づくことだろう。楽しみなことである。
蒸し暑さのせいか不快な程に汗が流れる。
まだ扇風機も出しておらずひたすら耐えた一日だった。
カーブスではエアコンに加え扇風機も回っていたが汗が止まらない。
脂肪が燃えているとは思えず太った体を持て余していた。
あと10年は続けたい。いやもっと90歳までと思う。
そうして少しでも体力を維持出来たらと願うばかりであった。
死んでしまえばそれまでだが生きている限りのことだ。
昼食にはローソンの「冷やし中華」を食べた。
夏ならではのことで美味しさに心が浮き立つ。
夫はビールを。私はノンアルビールを飲む。
午後はお決まりの昼寝であったが今日も寝過ぎてしまった。
4時に目覚め自室でアイスコーヒーを飲み煙草を吸う。
こんこんと咳が止まらなくなる。それでも吸わずにはいられない。
何と不健康なことだろうと我ながら嫌気が差していた。
自分では自制出来ない。立派な「依存症」だと思う。
娘達は夕食不要とのこと。夫と大相撲を観ながら焼き肉を食べた。
先日の残り物であったがまるで冷凍室の「宝物」である。
二人きりだと楽だなと夫と顔を見合わせながら喜んでいた。
風の強い一日だったが夜風はぴたっと静まっている。
雨は止んでいて明日は少し陽射しがあるようだった。
また怠惰に過ごすしかないだろう。それも良しと思う。
詩も短歌も平行線を辿っていてこれ以上もこれ以下もない。
ずば抜けてなどいないのだ。それは愚かなあがきにも等しい。
けれどもあがけるうちが花だろう。枯れてしまえばもうお終いである。
あがいて結果を出す。その結果こそが私の「いのち」なのだと思う。
※以下今朝の詩
五月雨
雨混じりの風が吹いている 窓を開ければ生暖かい声が まるで噂話をしているよう
ねえねえ知っている? ううん知りたくはないの
初夏の花が枯れたこと 沢山の種を残したこと やがては真夏の花が咲くこと
本当は知りたかったのだ ほんの少しの希望がある けれども私なんかにと思う
惨めであってはならない 誰にも等しく季節は巡る
降り注いではくれまいか 私は濡れてみたかった 真夏の花になるために
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