ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年09月09日(火) 愚かなプライド

晴れたり曇ったり残暑は厳しく今日も猛暑日となる。

明日は雨の予報で一時的に暑さが和らぐらしい。

暑さ寒さも彼岸までと云うがまだ二週間も先である。


やはり風邪気味なのか鼻水がすごい。

おまけにいつもの咳が加わり少し辛い一日であった。

喫煙のせいもあり激しく咳き込むことが多い。

その度に尿漏れに悩まされており情けないことである。

せめて節煙が出来ればと思うが余計に吸ってしまうのだ。

自分を制御することが全く出来ないのであった。

病名の付けようがないがおそらく精神的なものだろう。


仕事は順調であったが今日は屑米の出荷があり義父は忙しい。

安価ではあるが引き取ってくれる業者があり大いに助かる。

鶏の餌になるのだろうか。炊けば家畜の餌にもなるだろう。

苦労して作ったお米である。廃棄処分にならなくて何よりだった。

義父に訊けば15万円くらいはあるのだそうだ。

屑米だからと馬鹿にしてはならない。


ゼロからスタートしていた経理も順調で今日は数件入金があった。

明日はカード決済があり何と助かったことだろう。

支払えばまたゼロになるがお金は天下の回り物である。

嘆かず諦めず日々こつこつと貯めて行かねばならない。


事務仕事も一段落し3時前に退社した。

帰宅してしばらく茶の間で横になり後は自室で過ごす。

今朝の詩は自分でもあまり好きではなかったのだが

案の定評判が悪く「いいね」の数も少なかった。

やはり内省的な詩は良くない。自分でも分かっているのだが

書いてしまったからには取り返しがつかないのだった。

あえて削除しないところが私のやり方である。

「これが私」と愚かなプライドもあるのだと思う。

そうして後から自己嫌悪に陥るのが常であった。


生き甲斐とか偉そうなことを云ってもこの様である。

けれども私は自分を見捨てることはしない。

書きたいように書かせてやりたいし守ってやりたいのだ。


背中を押されるように生きているがまだ終われない旅であった。


※以下今朝の詩


     日記

 午前4時古い日記を開く
 書き殴られた記憶は
 鮮やかでもあり
 薄汚れてもいる

 栞を挟んである日は
 嬉しいことがあったのだろう

 黒く塗り潰している日は
 私の犯した罪なのに違いない

 心のままに生きて来たのか
 迷わずに歩き続けて来たのか

 花の蕾は開き咲くことを知る
 季節が巡れば枯れなければならない

 あがき戸惑うその憐れさも
 見て見ぬふりは出来なかった

 まだ書き続けられるだろうか
 光と影が交差するその真っ只中で
 息として生きようとしている

 夏だったのか秋だったのか
 春だったのか冬だったのか


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