ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年11月13日(木) スター誕生

小雨が降ったり止んだり。気温も上がらず肌寒い一日だった。

明日は晴れて数日小春日和が続きそうだが

来週の火曜日には一気に冬将軍がやって来そうである。

どれ程の寒さだろうか。早くも不安でならなかった。


職場のすぐ近くに2本の銀杏の木が並んでおり

今朝はその黄金色に心を奪われる。

生憎の雨であったがきらきらと輝いているように見えた。

健脚だった頃はお昼に散歩をした事もある。

すぐ傍に小さな川が流れておりせせらぎの音も懐かしい。

今は写真も撮れなくなった。それも歳月の悪戯だろうかと思う。



仕事は車検が無かったがタイヤ交換やオイル交換があった。

先日から入庫していた一般修理の部品も揃う。

同僚がひとつひとつこなしてくれてそれなりに活気がある。

義父は請求書を作成するのに知恵を貸してくれ助かった。

複雑な修理は整備をした者にしか分からないことが多い。

23万円の請求書が出来て入金があるのが楽しみである。

何でも直す義父らしくトイレのドアノブも直してくれた。

古い事務所なのであちこちガタが来ているようだ。

トイレも相当古く水洗トイレではないのだが

リフォームをする資金も無い貧乏会社であった。


免許の更新に行く予定だったので2時に退社したが

警察署に着くと何と早くわずか10分で終わった。

写真も撮って貰ったが何とも不細工な顔である。

もしかしたら遺影になるかもしれないと思うとぞっとした。


3時過ぎには帰宅しており大相撲を観ながらうたた寝をする。

とろりとろりと何と心地良いことだろう。

夕食用に有頭海老を買って来ていたのであやちゃんに訊くと

海老フライが食べたいとちゃんと応えてくれて嬉しかった。

最近は夕食をとても楽しみにしている様子で笑顔も多い。

そんな明るさが前途をきっと照らしてくれるはずである。


夕食後にはNHKのローカルニュースにめいちゃんが出ていた。

今日は社会学習で四万十川の海苔の研究会があったのだそうだ。

漁協では養殖に力を注いでおり日々全滅と闘っている。

人工的な養殖であっても海苔の未来に繋がって欲しいと願う。

青海苔を食べているめいちゃんの顔がアップで映り感激であった。

めいちゃんはもう我が家のスターである。


明るいニュースがずっと続くことを願って止まない。

一番には家族の健康で平穏無事な日々である。

決して裕福な家庭ではないが人並みに暮らして行けること。

事故や災害に決して巻き込まれないこと。

欲を云えばきりがないが最低限の保障があればと思う。


季節はどうしようもなく真冬に向かっているが

心にはいつも春の花を咲かせていたいものだ。


※以下今朝の詩

   
   布

途切れてはならない
ただ一心につらぬく

雨ならば雨に寄り添い
風ならば風に吹かれよう

もしも破れてしまったら
繕うことから始めればいい

一針に心を込める
痛かったことだろう
辛かったことだろう

だいじょうぶ
糸はたくさんあるのだから

否定からは何も生まれない
認めてこその命ではないか

つらぬけばきっと辿り着く
一枚の広い布となり
すべてを包み込むことが出来る


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