| 2026年02月14日(土) |
日向もあれば陰もある |
晴れのち曇り。午前中は陽射しがたっぷりとあり随分と暖かくなる。
お天気は下り坂で今夜はこれから雨になりそうだ。
水不足が解消すれば良いが夜だけの雨では心許ない。
全国的にも水不足が深刻な問題になっており
入浴施設など水を多く使う場所では休業を余儀なくされているようだ。
経営も行き詰まるだろう何とも気の毒でならない。
同僚も出社して来てくれて仕事は順調に捗る。
来客も多く午前中にはオイル交換が三人も来てくれた。
大きな金額ではないが現金収入の何と有難いことだろう。
義父は復活しており地区の出役に出掛けていた。
お昼には帰って来たが急用で宿毛市へ行かねばならず
昼食を食べる暇もなくまっしぐらであった。
午後は車検終了のユニック車を納車する。
来週も大型車が二台入庫する予定になっており
また同僚ばかりが忙しくなりそうである。
忙しければ売上に繋がるはずだがそうは問屋が卸さない。
もし重量税を立て替えねばならなかったら会社はまた火の車となる。
午後は来客が途絶えていたので定時で帰路に就いた。
サニーマートの花屋さんでまた足を止め「雪柳」を見つめる。
やはりどうしても買い求めたくてならない。
店員さんに訊けば雪柳の苗が入ることは滅多にないとのこと。
それを聞くとどうして我慢が出来ようか。
「ようし買っちゃえ」もう悩んでいる場合ではない。
木が枯れない限り毎年咲くのだそうだ。
何と楽しみなことだろう。
帰宅するなりアマゾンで大きめの鉢と培養土を買い求める。
何と明日には届くとのこと。嬉しくてならなかった。
30分ほど炬燵に潜り込んでいたが
そわそわと落ち着かなくなり5時まで自室で過ごす。
今日は5時前に「笠原メイ」さんの日記と詩を読むことが出来た。
冬季鬱をしんぱいしていたが今日は元気そうでほっとする。
私と同じでどんな日もあるのだろう。
毎日明るく振舞っていたら疲れるばかりである。
日向もあれば陰もある。誰の日常もそうなのではないだろうか。
今朝は55年前の「バレンタインデー」の詩を書いた。
我ながら何と鮮やかな記憶だろうと思う。
私の行為はPTA総会で大きな問題となり
父が学校へ呼び出されて散々叱られたそうだ。
今では在り得ないことだが当時はよほど珍しかったのだろう。
三月になり越後君は岩手県の花巻に転校して行った。
しばらく文通を続けていたがそれもやがて途絶える。
最後の手紙には「高知大学を受験したけど落ちました」と書いてあった。
高知を忘れずにいてくれたこと。それがとても嬉しかった。
しかし私達は二度と再会することもなく半世紀の歳月が流れた。
風の便りも聴こえない。その風の行方さえ知らずにいる。
※以下今朝の詩
チョコレート
水色の紙テープに ながい手紙を書いた
くるくると巻き戻し 小さなリボンで止める
グリコのアーモンドチョコ 百恵ちゃんと友和君である
畦道を歩いて行く 近道なのだそうだ 少しでも早く渡したい
「ごめんください」 心臓が止まりそうなくらい どきどきして声がふるえる
おかあさんが出て来て 不思議そうに私を見ていた 何だか一瞬で嫌われたみたい
勇気を出さなくちゃ 今日でなくてはだめ
越後君にチョコを渡すと 「ありがとう」と言って とても照れくさそうな顔
私は逃げるように走った 振り向くことも出来ない
畦道の片隅にはひっそりと 名も知らぬ黄色い花が咲いていた
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