ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年06月04日(木) 脂肪と筋肉

曇りのち雨の予報だったが朝から雨が降り出す。

昨日の爽やかな晴天が嘘のようであった。

先日梅雨入りしただけあって当然のことなのだろう。

気温は25℃に届かず随分と涼しく感じた。


皐月、紫陽花と初夏の花が見頃であるが

色とりどりの百合の花もよく見かけるようになった。

民家の庭先に咲いていることが多く

思うように写真が撮れないのが残念である。

アマリリスと見間違うような真紅の百合もあった。

百合の種類には疎いがおそらく日本原産ではないのだろう。

カサブランカは知っているが他の百合の名を知らずにいる。



工場の仕事は車検整備が途切れ一般修理のみだったが

同僚が頭を悩ませており一向に終わる気配がない。

義父に相談すると「やらしておけ」とそっけなく応える。

教える気も手伝う気も全くないのである。

義父曰く、整備の仕事は見て覚えるのだそうだ。

中卒で整備工場に就職した義父は独学で技術を身に着けて来た。

最初は「見習い」である。読んで字のごとく見て習わねばならない。

同僚も40年以上のベテランであるが未だにイマイチで

技術に乏しいと云ってしまえばそれまでであった。

義父にも方針があるのだろう。それ以上要らぬ口を叩いてはならない。


お昼過ぎに車検予約のお客さんが来てくれて

転居し住所が変更になっているからと免許証を見せてくれたが

なんと息子と一歳違いでおどろく。

長い付き合いであるがもっとずっと年上だと思い込んでいた。

一気に親近感が湧いて来る。まるで母のような気持になった。

同僚次第であるが明日は車検整備が出来るだろうか。

はらはらと心配になって来て少し胃が痛み始めた。


義父は雨にも関わらず田んぼに行っており2時を過ぎても帰らない。

キャビン付きのトラクターで代掻きをしているようだった。

来週には天気次第で最後の田植えをするのだそうだ。


同僚に「頑張れ」とも云えず「ごとごとやったよ」と声を掛けて帰る。

3時過ぎにはカーブスへ着いており明るく元気に筋トレに励んだ。

今日は測定日でずっとパスして来たが久しぶりに測定してもらった。

体脂肪計では筋肉量も測れるのだが素足にならねばいけない。

靴下は何とか脱げるが履くことが出来ないのだった。

コーチが手助けしてくれてとても有難かった。

「大サービスよ」と云って笑わせてくれる。

結果は散々であったが筋肉も無きにしも非ず。

決して脂肪ばかりではなかったので少しほっとした。


サニーマートで夏用の靴を買い求める。

色は黒だがメッシュになっており涼しそうであった。

気分一新である。また明日から頑張ろうと思う。


4時半に帰宅し日課の笠原メイさんの日記を読んだ。

「パソコンで詩を書いている姿を動画にしようと思うが

誰も見たくはないだろう」と書かれていて私は「見たい」と叫ぶ。

何だか夢のような光景が目に浮かんで少し興奮してしまった。

そうして書かれる詩に会いたくてならない。


「静か過ぎて寂しいね」と呟きながら夕飯を食べる。

めいちゃんは明日の夜に帰って来るのだそうだ。

帰って来たらぎゅうっと抱きしめたくてならない。


※以下今朝の詩


        海

  海辺の中学校にはプールがなかった
  もちろん水泳の授業も在りはしない

  しかし皆泳ぎが得意で
  目の前の海でいくらでも泳げる
  山育ちの転校生だった私には
  とても考えられないことだった

  日曜日に遠泳をすることになる
  リーダーは直ちゃんで皆が賛成した
  泳げない私には大きなタイヤチューブが
  与えられしがみつくように参加した

  海がだんだんと深くなる
  もう足も付きはしない
  怖くてならずがくがくと震えた

  皆が私を取り囲むように泳いでいる
  直ちゃんの何と得意げな顔だろう
  日に焼けた背中がイルカのように見えた

  私は死んでしまうのかもしれない
  恐怖心はどんどん膨れ上がり
  この世の終わりのように思えた

  直ちゃんが私を押してくれた
  タイヤチューブを引っ張って
  波打ち際まで連れ戻してくれたのだ

  私が海で泳いだのは
  それが最初で最後のことである




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