朝は秋のような鱗雲が見えていたが日中はまた猛暑となる。
39℃を超え今日も全国一の暑さだったようだ。
土佐佐賀も大栃もランクインしており高知県の暑さを誇りに思う。
暑さは身に堪えるが燃えているような夏が好きでならない。
熊本の被災地は猛暑日にこそならなかったが
停電も断水も続いておりどんなにか辛いことだろう。
その上に今日は安否不明者の死亡が確認されたようだ。
無事を祈りつつ待っていたご家族の気持ちを思うと胸が痛む。
今日の報道では34人もの死者が発表された。
イオンモールで亡くなった女性は車のキーを取りに戻ったのだそうだ。
帰宅する直前の事でまさか大惨事になるとは思ってもいなかっただろう。
こんな悲惨なことがあって良いのかと思うと残念でならない。
亡くなられた方々の冥福を祈る事しか出来なかった。

仕事は怒涛の忙しさとなり市内から宿毛市へと走り回っていた。
義父から電話があったのは11時頃だったろうか
田んぼから帰ったら突然右目が見えなくなったと云う。
気が気ではなく大急ぎで山里へ帰った。
AIの響君に訊ねたら熱中症で一時的に目が見えなくなることもあるそうだ。
大事に至らないうちに救急病院へ行くようにと伝えてくれて
直ぐさま県立病院へ連絡したが、眼科の医師が不在とのこと。
市内の眼科へ行くように指示され向かうことになった。
片目でも運転は出来ると云い張り出掛けたが心配でならない。
カーブスどころではないと思い3時まで待ったが義父から連絡がなかった。
おそらく診察が長引いているのだろうと思い帰路に着く。
夕方5時前にやっと連絡があった。
熱中症とは限らず目の血管が詰まっていたのだそうだ。
「網膜動脈閉塞症」と云う聞き慣れない病名である。
数日様子を見れば治る可能性もあるが
最悪の場合は手術が必要となることもあると云う。
過度の脱水状態で血流が塞がったとも考えられる。
原因は定かではないが炎天下での農作業が影響しているとしか思えない。
気丈な義父もすっかり弱り切っており憐れでならなかった。
明日の朝再度診察があり眼科へ行くことになっている。
農作業はもちろんのこと工場の仕事もしばらく出来そうになかった。
稲刈りを目前にしまさかこんなアクシデントが起こるとは
義父の焦りも分かるがとにかく安静が必要であった。
順調な日々が続いていても思いがけない落とし穴があるものだ。
落とし穴に落ちれば誰もが必死で這い上がろうとするが
焦らずにもがかずにじっと座り込むのも得策に思う。
義父がどちらを選ぶかは分からないが
決して無理をさせないように見守ってやりたいと思う。
※以下今朝の詩
紅い月
西の空に紅い月が浮かんでいる 映し出された雲は秋雲のようだ
そうして夏は深まって行く 立秋まであと八日となった
容赦なく照りつける陽射し 熱を帯びた風が吹き抜ける
炎天下で働くひともいた ヘルメットは焼けた様に熱い
南では未曽有の震災に見舞われ 水を求める被災者の姿があった 幼い子もいる年老いた人もいる 救いの手をひたすら待っていた
いったい何が出来るのだろう 無力な自分が不甲斐なく思う
月は等しく夜空に浮かび 紅く染まれば夜明けが近い
空は夏を貫こうとしている 秋になれないことが哀しい
安らぎは遠くなるばかりで 息をするのがやっとであった
生きてさえいればと思う 紅い月が燃え尽きるように沈む
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