SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
「テロリストを非難する」というのは、首相とかのインタビューでのお約束答弁という感じがして、あんまり好きじゃないけど。でもやっぱり、どう考えたって、誘拐し、脅迫し、殺害するという行為は許されるものではない。しかも、民間人を。 戦争にだって一応、ルールはあるんだし。 抵抗できない者を殺すなんて、そして、それを肯定する拠り所が宗教だなんて、やっぱりおかしい。狂ってる。そんな主張をする人は、戦争じゃなくたって、気に入らないとかムカツクとか、そんなことで人を殺すんだよ。 アフガンで国連の職員を誘拐して、軍隊の撤退を求めている人達も一緒。 自分達の要求のためなら、宗教の名の下で有れば、何をしても良いと思っている最低な人達。 ま、そもそも悪いことをしても金曜日のお祈りで神さまに「ごめんなさい」ってすればチャラになるらしいけど。ほんと、御都合主義。まっとうなイスラム教徒にも迷惑をかけているって分からないんだろうね。自分達のことしか考えてないから。 官邸前で政府に自衛隊の撤退を求めて集まった人達がいるとニュースで読んだけど。 その人達は、テロリストを非難したのだろうか。 自衛隊の存在が理由に挙げられたとしても、そのテロリストの言葉尻に乗るっていうのは、如何なものだろう。実行犯をまずは糾弾すべきだと思う。テロリストの発言を利用するようなやり方は、嫌悪感を感じる。 この事と、イラク戦争や自衛隊派遣の是非は別。 私だって、今の状態を支持しているわけじゃないし、色々問題はあると思っている。 でも、切り離して考えなくちゃ。そして、是非を問い、方針を変えるのは民主主義のルールにのとっていくしかないのだと思う。 そういう意味では、明日の米国の大統領選挙って重要なんだろうね。 (しかし、選挙のために政治をするっていうのも、何だかなぁ……。でも、国民の求めるものが選挙を通して実現するしかないなら、それはそれでいいのかしら。民主主義って複雑。)
AOISAKURA
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