泡沫の記
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2005年01月25日(火) |
『不機嫌なジーン』CX /苦悩日記(Kとの一件・その後) |
CX『不機嫌なジーン』第2回目を見た。
月九枠と聞くと、ケッという気分になるが、今回はこれは見たいと食指が動いた作品なので目を瞑る。 先週の第一回放送は、大事な電話をしていてとうとう見逃した。 画面は映っていたのだが、意識は会話に集中していてストーリーは全くわからなかった。残念。で、今日第二回目よりしっかり見る。
オーバーな演技と演出がギリギリというところか。 竹内の演じる仁子が時々見せるとぼけたような笑顔はかわいいと思うけれど、不自然ではある。 内野の演じる南原は、突拍子もない設定で演技も自然とオーバーアクション気味になる。それは仕方がない。 なんだかんだ言っても主役である仁子がかわいくないはずがなく、山田優あたりに愚痴ってみても、アンタが一番、と思ってしまう。本当にイケてない女ならあんなに素敵にシンプル状態でいられない。学会出席のときのスタイルだって、髪形だってものすごく垢抜けている。もし、あんな人が普通にいたら美しくて目立つ。
まぁ、重いテーマの恋愛ものではないようなので、わりに気楽に見られるから個人的には娯楽ドラマとして良いと思う。 ただ、最初に書いたようにオーバー加減が、これ以上増してくると鑑賞ドラマとして耐えられない。 今でも十分にオーバーなんだから。 山田優は、イヤラシイ感じが本人のイメージそのもので(←悪意)不足はないが、なんか下品だ。出番が少ないので許すけど。 それから、仁子が好きになろうとしている男(まだ名前を知らない)は、この人日本人?と思ったほど韓国あたりのドラマに出てそうなあっち系の顔だち、しかも童顔。 「鼻と口の間が狭いほど若く見える」と親戚の矯正歯科医は言ったが、なるほど永作博美と同じでこの男もそのタイプと見る。でもちょっと中途半端な顔だなぁ。内野と張り合うほど役者としての魅力が大きく欠けているのは少し気になる。
裏でNHK『ハチロー』をやっているのでそちらはビデオで。 (まだ未見)今回の唐沢には久しぶりに注目している。
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最後に送信したメールの日付が20日であったことに今更ながら驚いた。今日が25日だから、まだたったの5日しか経っていないことになる。そう、もうじき1週間だな・・なんて漠然と思っていたはずなのに、それはミクシィにログインしなくなってからで私信のメーセージも20日が最後であるという自覚はなかった。 随分と離れたような気がしていたが、まだたったの5日。そうだ、初めて会ったのが先月の22日だから、出会いからヒトツキは過ぎてしまっていた。迂闊だったが、そんなことに自然に反応しなくてほっとしている。そう、たった5日のことだって、どうでもいいことなら思い出さないはずなのに。 今だって、向こうがいま私との出来事や私のことをどんなふうに考えているのか、ものすごく気になる。連絡をよこさなくなり、ミクシィへも姿を見せなくなった私はどうしているのか、どうなっているのか、思い出す瞬間がこの五日間の間にあっただろうか。たぶん、ない。そんな影響力を与えられる人間なら、捨てられたりあんなひどい仕打ちをされたりしていないでしょう。
私はどうしたらいいのか。こうして、忘れていない自分を見つけては嘆いている。私が悲しいのは私がこういう性格だ、ということにある。私が彼より能力はともかく人間として劣っているとは思っていないのに、なぜこうも一方的な惨めが漂うのだろう。1つ思うのは、大人として経済的自立が出来ていないことも大きいのではないか。年収一千万と言った彼ほどの収入はともかくとして、私はこう言った経済的なことを中心として自信を持てない状況にある。「自信」は私にとても足りないものの一つだと思う。いつかいつか、未来にかならず彼を見返したいと思う。貴方の逃した魚は大きかった、と思わせたい。生きていさえすれば、その可能性がゼロにはならないと信じている。いまは闇の中だが、目も見えず耳も聞こえないとしても、五官以外の能力で、かならず闇から脱出しよう。そして私は私のための人生を生きなければ。結局、とりあえず凌げるようになるのは、新しい恋をみつけるしかないのだろうか・・・。
「今日のお気に入り曲」
クイーン 「バイシクル レース」
※クイーンの全盛時代をリアルタイムで過ごせたことは幸せだと思っている。
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