泡沫の記
DiaryINDEX|past|will


2005年01月26日(水) 情事を書いてみる練習(1)

その男は黒の四輪駆動に乗ってやってきた。
歳は33才、目は大きな二重で、顔は俳優の宇梶剛士にやや似ている。
背が高く189�僂發△襪噺世Α�
父と一緒に設計の仕事をしていて今日水曜日が休みだと言う。
結婚して2年、4才歳下の妻との間にまだ子供はいない。

見た目はかっこイイ男である。もてるタイプだろう。
期待を裏切らずに大人しい感じ。
私の話しはよく聞いてくれるし、話だけでも十分に楽しかった。
2時間以上はなしただろうか。
ようやく別々にシャワーを浴びて、ベッドに横になった。それでもまだ
私達は会話を続けている。
主に話すのは私だが、彼はうまく聞いてくれていて話しが途切れることがなふとしたタイミングで私は彼の顔に自分の顔を近づけた。
そのタイミングを逃さず彼は上手に私とkissをした。
初めはそっと、そしてだんだん濃厚になっていくkiss。
私達はベッドの上で重なるように抱き合い、やがてお互いの手は相手の身体を真探っていく。
私は、我慢することなくうわずった声をあげる。
私達は飽きることなく互いの唇と舌を味わい、ときおり顔を離して視線を交わす。そして一旦離れた顔もまたゆっくりと近づき互いの鼻の先が微かに触れる距離にまで近づく。そこでほんの一瞬何かを確かめるような間があき、やがてゆっくりと熱い口づけを交わしていく。

長い長いkissの後、彼はやがてそっと身体を離した。無言のうちに今度は彼が仰向けになり私がその上に覆いかぶさるように重なる。今度は軽いkissを数回交わしたあと、私の唇は彼の唇から離れ、舌をすこしづつ下に向かって這わせて行く。やがて私は、さきほど自分の手で確認しておいた形のよい大きめのpenisにたどり着く。間を開けずそっとpenisの先端を舌で軽く触れる。ソフトクリームの最初の一口を舐めるようにペロっと舐める。もう一度舐める。それから貪るようにしゃぶっていく。喉の奥深くまで飲み込んだかと思えば今度は激しく吸いながら口を上下に動かす。fellatioは難しい。私は丹念に彼のpenisを唇や舌で刺激する。そして淫らしく音をたててしゃぶったかと思えば、ついにはpenisの更に下方まで舌を這わす。そして優しく細かく舐め続ける。私の両手は彼の膝を大きく押し広げて頭は股間から離さない。時折顔をあげて彼の表情を確認する。上目遣いに少々優位にいる支配者の目で彼の顔を見る。何かを狙うような視線。彼の顔を見ながらそのもう一つの目的は、そんなふうに私の視線を彼に感じさせることにある。sexは互いが楽しむもの。なにも男だけに奉仕させなくてもいい。時には私が彼を責めるのも、彼にも私にも刺激になる。

やがて、再び彼が上になり私が仰向けになった。
彼は優しく髪を撫でて「綺麗な髪・・」と呟く。私は思わず微笑んでしまう。言葉はなんと無力なのだろう。状況を言葉に置き換えるのは難しいが、私のようななんの取り柄もない女にも実際にこんなことが起きてしまうのも、また不思議な出会いである。
思えばその前までが悪すぎた。ある者は若すぎたし、一人はあまりに疲れていた。そして一番最近心底惚れ込んだ男は、私をひどく傷つけた。その男がどんなに頭が良い学者であろうと、実際に施されたsexは拙すぎた。ましてその男は私に禄でもない男としかsexをしていないと言ったが、男たちの中身はともかく、私は禄でもないsexばかりしてきたわけではない。
私の渇望するような肉体の交わりが、彼(=重[シゲ])とのsexを通じて思い出された。

さっきのような激しいkissを交わしたあと、いよいよ彼のpenisが私の身体に挿入される。最初はゆっくりと、そして完全に入ってしまうとそこで一旦動きは止まり彼は顔をあげて私の顔を見る。そして私達はいまお互いが相手を最も深く求めあっていることを確認するように、小刻みな熱いkissをかわしていく。彼の腰は時に激しく動かされ、私は声をあげずにはいられない。そして彼の唇は私の口を離れて、私の耳やうなじのあたりを這う。私の声は最大限まで出され、悲鳴に近い。抑揚をつけるように時には動きを止めて互いに視線を交わす。「H過ぎ」「そう?」「かなりHだよ」「Hな女は嫌い?」そんなたわいもない言葉を交わし、私達は望み通りのsexを続ける。彼の胸元に揺れる剃刀型のnecklace、彼の高い鼻、かすかに香る煙草の匂い、どれも私を熱い気分にさせた。

「俺は正常位が一番好き。だって互いに顔が見えるじゃん」
「そうね、私も正常位が一番好き」
私達は、そんなふうに確認しあいながらsexを続けた。
随分と時間をかけて、いよいよ彼が私の耳元でささやく。
「どこで出して欲しい?」
「・・私の身体の中で」
「大丈夫なの?」
「えぇ、大丈夫。生理が近いの、私。それに危なければこんなこと言わないわ」最後の一言は、勿論私の嘘である。
彼は黙ってうなずき、やがて私達の身体はピタッとかさなったまま、彼の腰だけが激しく私を打つ。ついに頂点に達した彼の動きは急に失速し、やがてしずかに止まった。

さっきまで、今日は寒いねと言い合っていた二人だったが、いつのまにか汗をかいて身体は火照っている。
ふと哀しい気持ちになっていくが、これもいつものことだ。

長い時間忘れていた静けさが戻ってきた。
私は知っている。これで私の身体はすっかり満たされたことを。そしてまた彼も満足しただろうことも想像がつく。

すっかり終わってしまって、たがいにベッドに横になりながら、私達はとりとめのない会話をはじめる。そのどれもいま覚えてはいない。たいした内容ではなかったことと、それより私の長いこと望んでいたような、独りよがりでない二人のsexを堪能できた幸せに浸っていたのだった。

私はすっかり自信らしきものを取り戻しはじめた。
彼のsexが上質であることは私の経験からよくわかる。そしてそのことを彼自身もよく知っているはずなのに、私が褒めると彼は「そうなの?」と言う。それがどんなレベルであっても、互いが十二分に満足しあえばよいのだ。
まるでsportsみたいなsex。
わたしたちは、心地よい疲れに酔っていた。


波ちどり |MAIL

My追加