泡沫の記
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2005年01月28日(金) 「ターミナル」最終日

見たいと思っていて、最終日の最終回になってしまった。
映画館で洋画を見るのは本当に数年ぶりである。
軽い映画の方が後味が重くならないので、特に意識して見たいと思った。
大好きなトム・ハンクス主演ということも大きかった。

不覚にも、この映画がスピルバーグ監督作品であることを
思い出したのは、パンフレットを見た鑑賞後だった。
空港を使ったロケはどうして行ったのだろうとそういう興味は
わくが、映画は単調でいわばトム・ハンクスの演技を
愉しみに見に行ったようなものであった。
それにしてもトム・ハンクス、なぜあんなに太っているのか
もう少し何とかして欲しい。
はっきり言って醜いぞ。
それから、共演のキャサリン・セタ・ジョーンズの役どころがイマイチ
よくわからない。
2時間を越える作品にする必要はあまりなかったような気もする。
ただ、このクラスの映画は気軽に見られる娯楽映画という点では
秀逸かもしれない。
重すぎるのもいやだし哀しいのもいやだし、なんか映画みたいな〜という
ときに丁度良い重さ加減である。
ただしトム・ハンクスが嫌いな人には苦痛な作品だろう。

久しぶりに映画館に行ってよかった。これからも気になる作品は
出来るだけ劇場で見たい。


波ちどり |MAIL

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