今年最初の小説読書はおそらく「papyrus」に載っていた島本理生の短編になるのだろうけど、ここ二日くらいで芥川賞くらいの長さの小説を二つも読んでいた。 芥川賞サイズ。 そりゃそうだ。だって二作とも、芥川賞候補作。
県立図書館で借りてきた文學界。松尾ちゃんの中編小説を読みました。 おお、なんか、いいな。 狙いっぽくて。 文學界に載ってるのも、狙いっぽくて、いいな。
芥川賞受賞作とか候補作とかそんな小説はなんだかんだで読んでいる。 短いからってのもあるし、まぁ、そうゆうの、好きなんだろうな。 文春っ子です。
医療系の貧血起こしそうな症状の記述は苦手なのだけど、話としては好きです。最後とか、結構好きです。
…獲るのかなあ。東京會舘に行くのかなあ。
久しぶりに芥川賞とかそーいったのに掠る小説なんて読んでみたものだから、土曜出勤だった今日の帰りに文庫を一冊。 毎月15日、文庫が出るは講談社。日曜だから14前倒し。
島本理生「リトリ・バイ・リトル」。芥川賞候補作。まだりさっちとかが受賞する前で、現役女子高生が候補になったってんで記者会見までさせられてて。しかも高校一回変えてて、同い年はもう高校生やってないのに…とかなんとか言ってて、そうだよなぁ。事情知らない人だっているだろうになぁ…。 とか思ってみたりね。
きっと何人かは鼻高くして「俺小学校一緒だったんだけどあいつサバ読んでるぜ」とか言いふらしていたんじゃねーの?
短いので、帰りに買って、電車と家と湯船とコタツで読み終える。 感想は、あとにしよう。しかし、小説って楽しいな。
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