人が酒呑んでるうちに芥川賞が絲山秋子で直木賞が東野圭吾に決まっていたらしい。人が酒呑んでるうちに。なんだか、よかったねぇ。と、いいたくなる人選。うん、人選。松尾ちゃんでも伊坂でもありやせんでしたぜ。ま、いいけど。あたんないなぁ。
愛だけで選んでるからね。東野圭吾はもともとほっとんど読まないからなんとも言えないけれど、松尾ちゃんだけじゃなくて絲山秋子も読んでたら「これじゃねぇ?」とか言ってたかもしれないし。ほら、もともと、好きだし。 やんなるのよ。読んでると。だから好き。でも追いかけない。女性作家だから。
嘘ですよ。追いかけるのは男ばかり、な、わけないじゃない。吉田修一、伊坂幸太郎、長嶋有、阿部和重。あ、男ばかりだ。
な、わけないじゃない。
島本理生。
ほうら。
漫画はねぇ…女性作家の方が、好き、かもなぁ。
しかし選評で誰かが(池沢夏樹だったかしら)「松尾ちゃんは狙いすぎじゃん?(くだけた表現)」とか仰ってたような気が(違ってたらごめんなさい)。 やっぱ、そう思ったか。うまくやればよかったのにぃ。
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