キミの唇からこぼれた悲しみが 溜息となって風に溶けて つめたいこの街の ざわめきに消される前に
キミの瞳からこぼれたなみだが 河となって頬を流れて さびしいこの街に 溢れ出してしまう前に
すべての悲しみを受けとめてあげたい すべてのなみだを堰きとめてやりたい 人生はまだ捨てたものではなくて 悲しみも涙も壊れた愛も キミの心のままに乗り越えていける力が その胸の中に眠っている事を伝えてあげたい。
「どうせアタシなんか・・・」とか 「もう、きっと無理だと思う・・・」とか 「何をやってもできないんだ・・・」とか 決して言わないで! 決して思わないで!
駅で別れたうしろ姿は 小さくて儚い生き物のようだった また今夜もキミは キミが流すなみだの河を泳ぐつもりか 流す必要のないなみだの河に 溺れゆくつもりなのか
何の力も持たないオレの思いを 置き去りにして。
〇 WHEN IT'S LOVE / VAN HALEN
|