SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2004年07月30日(金) 祈り

おにぎり
お腹が空いているだろう思って。

少しぬるくなったビール
でも、身体に染みわたる。

とても優しい時間
ゆっくりと流れ始めた。

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奇跡を信じてたのさ あなたと出会う前から
何度かめげそうになっても どうにかやって来れたんだ

巡る季節の中 鼓動を感じ

答えは全部 心の中に あるはずだから
迷わないで
「さよなら」なんて 意味がないのさ 
今は目を閉じ 耳を澄まそう


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昨夜の俺の話、
たくさんのパワーをもらった話。
聞きながら、真っ直ぐ見つめる瞳。

「話を聞いてもらう」
「励ましを送る」
この事が、いかに癒されるものなのか、
いかにたいせつな事なのか。

よくわかった。
ほんとうによくわかった。
静かに目を閉じながら
ゆっくり小さく頷いた。

でも苦しんだよね。
傷ついたよね。
静かに目を閉じながら、
ゆっくり小さく首を振る。

とにかく、
すべては自分自身。
もう謝らない約束。

だから頑張らなきゃ。
だから強くならなきゃ。

変わっていこうよ。
変えていこうよ。

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あなたを苦しめるのは いったいどんな奴なんだ?
奇跡を信じることさ 全てはうまく行くはず

部屋の灯りの下 明日を感じ

答えを全部 知りたいなんて 良くないことさ
ゆっくりと
できる事だけ それだけでいい 
あとは何とか なっていくさ


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外は、変な進路を取る台風の影響で、
風が強かった。
でも、
雨には降られなかった。

街の明かりは、強い風にスモッグを取り払われて、
きれいにキレイに光っていた。

「きっと、大丈夫!」
この街全体がSignを送ってくれてるようだった。

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時の中で 遥か未来で 僕等眠る
不思議なほど 見渡しのいい 昨日の自分が 遠ざかってく


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駅のホーム。
見送る姿を探す。

ドアのガラスに手をついて
言葉にならない思いを伝える。

ほんとうにありがとう。
ありがとう。

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答えは全部 心の中に あるはずだから
迷わないで
「さよなら」なんて 意味がないのさ 
今は目を閉じ 耳を澄まそう


        ( 祈り / 吉田 建樹 )

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清らかな人の心の
願いであればきっと叶う
純粋無垢な心の
祈りはきっと届く。

心配いらない。


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