太陽を好まなかったあたしが洗濯物の事情もあって、日差しを望むようになった。飼ってる犬と散歩するためこの子が喜んで走れる晴れの日を望む。穏やかに流れる日常に時々、取り残された気がしてならないのはやはり向いてないのだろうか。平穏や、安定。この世界で、何事もなかったかのように生きている今が。