ぶらんこ
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2005年08月04日(木) 犬と人間

Yup. Everything's good over here.
I've been going to the pool everyday, and, believe it or not, I play with Bruce a lot. Outside.
I'd throw his tennis ball or kick the basketball....and sometimes I'd do the hula hoop.
Bruce goes nuts!!!!
Brucie's different from Pookie, and he would actually bring the ball after he gets it so it's a lot easier~.
But I miss Pookie. Hope he's doing okay.

ブルースとぷーは違う、という箇所に思わず「納得、ナットク」。
同じ犬種なのに性質も違えば頭の出来も違うのだ(ごめんね、ぷーちゃん)。
でも、だからこそ、「恋しい」のかも。
ブルースはブルース。ぷーはぷー。だから、どちらも、大好き。


こんなことを言うのはおかしなことかもしれないけれど、わたしは、犬にも感情があると思う。
たとえば、淋しいとか、悲しいとか。
好きとか、嫌いとか。
やりたいとか、やりたくないとか。
わたしたち人間とおんなじように彼らは「感じて」いると思う。
けれども、わたしたちと決定的に違うところがある。
それは・・・なんて言ったらいいだろう。
「明日のことを思い悩まない」とでも言えばいいかな。。。。或いは「過去を悔やみ悩まない」とも。


たぶん、彼らにとって大事なのは『今』だけなのだと思う。
もちろん、もしかしたら少しは何か「おもう」こともあるだろう。
(帰りの遅いわたしのことを、ぷーは窓から外を眺めながら、あーあ。いつになったらマミィは帰ってくるのかな・・と思っているだろうし。)
それでも彼らはわたしたち人間のように不安を抱え込んで悩むことはないように思う。
それはきっと、自然の法則に従う、ということだ。
植物が芽を出し、葉を茂らせ、花を咲かせるというのと同じこと。
天を信頼しているということ。それに身を任せている、ということ。



一年半前、ブルースとぷーきーは離れ離れになった。
そのことで、わたしたち家族は皆、それぞれが悩んだし、辛く悲しい思いをした。
今でもそのことを思うと、胸が痛む。涙が出ることもある。
けれども、彼らは違う。
もちろん、淋しかっただろうし、最初は混乱もしただろう。
ぷーなんか病気にさえなった。

でも、彼らはそういったことすべてを受け入れる。
そして、そのときそのとき与えられた環境のなかで、生きる。
大袈裟な表現かもしれないけれど、どんな状況であれ、その生を全うする。
彼らはどんな場面でも、忠実に務めを果たし、思いっきり楽しみ、たっぷり甘える。
彼らのわたしたちに対する愛情には、なんら変わりがない。


こころはブルースと再会して、そのことを深く感じていると思う。
たとえ物理的な距離はすごく離れていても、お互いを隔てるものは何もなく、とてもとても近い。

もしかしたら、ブルースもぷーも、そのことを知っていた(る)のかもしれない、わたしたち人間と違って。




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