ぶらんこ
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飛行機のなかで、"Maid of Honer"という映画を見た。 "Maid of Honer"というのは『花嫁付添い人』。 結婚式まであれこれと花嫁の世話をする人のことで、新婦の姉妹や親友が選ばれる。 何人かいる介添え人(Bridesmaid)の中で代表的な存在が"Maid of Honer"である。 語源はどうであれ、名誉なことなのだろうと想像する。(語源は、女王・皇女の未婚の付添い人となっている)
実はこの映画、あまり見たいとは思っていなかった。基本的に昔から恋愛ものは好きではないのだ。 だが、こちらでこの映画が公開されていたとき、たまたまTVで"My Best Friend's Wedding"を見てしまった。 この映画は、"Maid of Honer"の元となった映画だ。 個人的にジュリア・ロバーツが好きなので見てしまったのだが、これが結構面白かった。驚き。 ちょっと歳とってしまったジュリアが(失礼、)なんだか良い味を出していたなと思う。 また、それとは対照的に、(当時の)キャメロン・ディアツがとっても若かった!
そういうことで、マイベスト・・が良かったので、こちらのほうも暇つぶしに見てもいいかな。。。と思ったのだった。
結果。
うーーーーーん。あんまし。。。。
予想どおりではあった。わたしとしては、マイベスト・・・の方が数倍上。 なので、どちらかと言うと、マイベスト・・のほうをお薦めしたい。
*ちなみに、"Maid of Honer"は邦題 『近距離恋愛』。 いやはやこのタイトルは、、、いかがなものかと思う。
・・・
さて、
―男女間の友情は成立するか。
たぶん、どちらか一方が恋愛感情(性的感情)を持っていたら難しくなる。かも。 それを隠して友情を育むというのもアリかもしれないが、それでは双方のバランスが取れていないように思える。 自分の本当の気持ちを表せないというのは、悲しいことだ。 それに、相手の性を尊重することって、大事なことだとも思う。 同性、異性に関係なく、お互いの「性」に対する理解、尊敬は、大切なことだ。 もちろん、この場合の「性」とは、外見上の性だけではなく。
セックス友達。という言葉がある。 自分には到底無理なことではあるが、そのような境地にある人たちはある意味、意識レベルが高いのかな。。。とも思ったりする。
ところでわたしは「中性的」な人が好きだ。どこか安心する(抑止?)。 たぶん、自分の内面によるものなのかもしれない。 或いは、単に、歳のせい。
以上のことを含め(ちょと強引ではあるが)、わたしは「男女間の友情は成立する」に、一票入れたい。 あらためて(再び) ♪歳をとるのは素敵なことです そうじゃないですか〜
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