ぶらんこ
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昔から、知らないうちにあちこちぶつかったりして、いつの間にか青あざになっている、ということはよくあった。 注意散漫。
最近のは、、、それとはちょっと違う・・・ような気がする。
先日、おでこを強く打ってしまった。 ブルースはいつも壁に寄りかかるようにしてくつろいでいる。 その姿を見て無性に愛しくなり、撫でようと手を伸ばし腰をかがめた結果、目の前の壁に激突した。 我ながら、、、情けなかった。 しかも、かなり痛かった。コブもしばらく残った。
ここへ戻ってくる少し前には顔面をぶつけた。 超ご機嫌に、「快調、快腸、ご開帳〜〜〜!」と言いながら扉を開けたときだった。恥。 調子に乗りすぎたつもりはないのだが、一体どういうことだ? 扉の角の部分をぶつけたせいで、右頬の中央辺りが縦に切れてしまった。 赤い腫れは1日でおさまった。でも傷のほうは5〜6日しっかり残った。 姉は「ブラック・ジャックだ」と言って笑った。わたし自身は、「ウルキオラだ」と思った。 でも、けっしてカッコイくはなかった。遠目には、ゴミかなんか付いているような。そして近くで見ると、「切れてる」。 なんというか、自分で見ても笑える顔だった。
思うに、脳からの指令が鈍くなってきているような気がする。 身体能力の衰えというよりも、神経伝達そのものが遅くなってしまったのではないだろうか。 歳とともに多かれ少なかれそうなるのではないか。
・・・考えすぎか。
誕生日を迎えた友人に遅ればせながらお祝いの言葉を送った。 わたしと同級の彼女は、毎年わたしよりも一足早く歳を重ねる。おめでとう。
さて、彼女からの返事。
『44じゃないどやーーー 43どーーーー』
なんたること。 あぁ、神経伝達の鈍さがここにも、、、
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