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スナの自由気ままな画像付き日記
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2004年09月18日(土)_
お勧めコースをグループで走る - 1


3連休の初日、忍者麺、走り屋さんと一緒に3人で走った。この連休は特に予定を入れていなかったので、走りに行ったり、充分睡眠をとって休んだり、ランレポを書いたり買い物したり、まったり過ごすつもりだった。

忍者麺が当日こちらに帰ってきてから一緒に走りに行くので、午後出発ということになった。これはおれにもちょうどよく、いつもより睡眠をとることができた。

平日は毎日4時間睡眠なので、休日にしっかり寝ないと体が保たない。夜更かしして6時間睡眠だったが、これが午前出発とかだったらたぶん起きれなかっただろう。

結構急に決まったランなので、コースはあまり考えていなかった。でも、海老名集合ということになったので、この前雨で中止になったランのコースにヤビツ峠をプラスしたコースにした。それなりに上りがあるので、1週間後の富士山ヒルクライムの練習になるだろう。

13時に海老名駅集合なので、12時過ぎに出発した。海老名駅までは10kmほどと距離が短いので、時間的には余裕。集合前に疲れるなんてことがないよう、流しながら走って行った。

久しぶりに厚木街道を走ったが、相変わらず道幅が狭くて交通量が多くて走りにくい。ここを走るときは、大抵長距離走った後のナイトランなので、微妙なアップダウンが連続するこの道にはきついイメージがある。けど、今は走り始めだし明るいので、余裕だ。

距離は大したことないのだが、強い向かい風が吹いていて、かなり押さえつけられる。無理せずに軽めのギアで回しながら走って行った。今日は風の強いランになりそうだ。

12時40分頃、かなり早めに海老名駅に到着。海老名駅周辺は開発が進んでいて、見違えるように変わっていた。ビナウォークとかいうショッピングモールができたとか話に聞いていたが、ここまで変わっているとは。

駅前のバス停付近に腰掛けて待っていたら、13時ちょうどに忍者麺がやって来た。彼はボトルはあるけど飲み物をまだ用意していないというので、まずは近くのセブンに行く事にした。

セブンで補給していると、走り屋さんから電話があった。当初、走り屋さんは車をとりに行く用事が夕方からあるとかで、参加できないかと思っていたが、なんとか午前中に用事を済ませて合流できる様子。

少し遅れるというので、しばらくセブンで談笑しながらまったりしていた。そして再び走り屋さんから電話があり、海老名駅に着いたとのこと。思っていたより早かった。

海老名駅に走り屋さんを迎えに行き、走り屋さんも補給が必要だというので、またセブンに戻って補給した。走り屋さんは最近S720iを買ったので、ハンドル周りがおれとほとんど同じになっていておもしろかった。

セブンを出発すると、まずは線路沿いに走り出し、突き当たりを左折して、この道をひたすら北上した。この辺りの地図を頭の中に入れておいて、それを思い出しながら走っていくつもりだったけど、適当に走っていたら当初考えていた道とは別のルートを走っていた。

当初は裏道っぽい道を走るつもりだったが、普通の県道を走っている。こちらはこちらでわかりやすいので、このまま走っていく。R246の下をくぐり、小田急線沿いに走っていく。

座間駅前を通り、県道42号線とぶつかると、知っている道になった。ここからはお気に入りコースが始まる。しばらく走って県道を外れて細い道に入る。

鳩川を渡ったところにある中学校では、運動会が開かれていた。高校で運動会というものがなかったので(体育祭とかいうのがあったけど、ちょっと違う)、こういう運動会の雰囲気とか光景がとても懐かしかった。そう言えば、もうそんな時期だなぁと思った。

中学校を過ぎると、畑の中に続くローカルな道になった。ここはかなり気に入っている道。車もあまり通らず、グループでまったり走るにはちょうどよい。さらに景色も開けていて気持ちがいい。

7月にここを走ったときは背の低い緑色の稲が一面に広がっていたが、今は収穫の時期らしく、すでに半分ほど刈り取られていて、干されていた。田んぼに水はなく、干からびていて地割れまであった。

夜ランをしていても思うが、同じ道でも、定期的に走ると少しずつ変化があっておもしろい。特に季節によって姿が変わっていく様は、四季を感じられていい。

田んぼの中に続く道を走って県道に出ると、座架依橋で相模川を渡る。相変わらずこの道は海方面から強風が吹いてくる。風に押し倒されないようにハンドルをしっかり押さえる。

座架依橋を渡ったところからの、田んぼの中に続く1本の道が眺められるスポットで止まる。今回はこういったおれが気に入っている道やスポットを巡るルートなので、要所要所で止まって写真を撮ったりしていく。

先ほどの田んぼの中の道やこの眺めなども、2人にはけっこう好評のようで、まずまずの出だしだ。

R129を渡ると、細い裏道へ。住宅地の中のローカルな道を進み、急な坂を一気に下る。そして再び田んぼの中に続く道へ。ここらも車がほとんど通らず、道幅はしっかりあるので、グループで走るのにもってこい。今までは一人で走っていたが、やっとグループでこの道を走る事が実現した。

才戸橋で中津川を渡り、対岸の道へ。ここからの中津川沿いの道がこれまた景色がよく、車もあまり通らないので、お気に入り。忍者麺はこの道を知っていた。やはりこの辺りの道はよく通っていただけありますな…。

八菅橋で再び中津川を渡る。この辺りは2年前と3年前にサークルでバーベキューをやった場所。懐かしい。連休だというのに、川原にはあまりバーベキューをやっている人がいなかった。

橋を渡ると川沿いに曲がって、ここからは距離は短いけど、ちょっとしたサイクリングロードみたいな道が続く。ここも景色がいいし走りやすいのでお気に入り。2人も気に入ったようだ。

走り屋さんは「こんな近くにこんないい道があったのか」と言っていた。そう、今日のルートは、おれが今年発掘した、そういう道をつなげたコースなのだ。

この道で走りながら動画を撮って、2人が走っている様子をいろんなアングルで撮影した、けっこうおもしろい動画が撮れた。でも、忍者麺に盗撮とか言われて、それが全部録音されているので微妙な動画になった。

その後右の道に折れて、そこから雰囲気のいい竹林の間を通る近藤坂へ。坂を登り切ると、すぐ細い道へ入って、住宅街の裏道へ。生活感漂う静かな道で、ときおり中津川が見えたりして、とてもいい。

この裏道を出ると、水道坂の手前にやってくる。忍者麺は水道坂を知っていたけど、走り屋さんは知らなかった。この一直線の急坂とその後の平坦な道は、自転車で下ると気分爽快。

トップギアでガンガンこいで下って行くと、本日の最高速度73.8km/hが出た。その後も高速で走り続けた。アウター52Tの走り屋さんは最高80km/h出たらしい。やはりアウター50Tでは下りの最高速アタックには足りない。まぁ他のメリットが大きいから当分変えるつもりはないけど。

その後県道54号に出て、少し上ってから下り。田代の辺りで休憩しやすくて気に入っているサンクスの前を通るが、まだ休憩しなくていいかなと思ってスルーした。休憩は、宮ヶ瀬湖の下のセブンでとるつもりだった。

馬渡橋で中津川を渡ると、愛川トンネルを抜けて中津川沿いの道になる。この辺りは3人とも知っている道。道沿いの桜の木は、今は見向きもしないような姿だけど、春になったらきれいな桜色に咲き乱れ、気持ちのいい道になるだろう。

半原日向からはR412を進む。ここからいきなりきつい上りが1kmほど続く。24Tでひたすら回して上っていった。かなり限界のペースで上っていたけど、頂上で振り返ると2人共ちゃんと付いてきていた。

忍者麺は最近全然走っていないと言っていたけど、このペースでこの坂を上れるなら問題ないなと思った。走り屋さんはHR190くらいまで上がって、一人ではここまで追い込めないと言っていた。

坂を下ると、ダラダラした上りが始まる。これから向かう東南林道への曲がり道がどこかチェックしながら進み、記憶と一致した場所にやってきたので、曲がり、一気に下って串川に出た。

ここから長竹CCの横の坂道を上る。距離はそんなに長くないが、12%以上の激坂があり、道幅が狭いのでかなり圧迫感があり、実勾配以上にきつく感じる。

2人が出発するのを写真に収めてから、自分も出発。この道は2回目だが、やはりきつい。激坂を登り切ったときはヘロヘロだった。忍者麺はあの坂をずっとシッティングで上ったというから恐ろしい。

激坂を登り切ってから少し上ると、林道の入口のゲートにやってきた。ゲートの脇をすり抜けて入ると、車が通る事のない完全に貸し切り状態の道になる。

6%くらいの勾配でずっと上っていて、展望はないけど緑に囲まれていて静かな道。路面状態もそこそこで、かなり走りやすい。2人はこの道を気に入ったようだ。トレーニングにいいなぁと言っていた。

ここで、自分が走っているところを動画で撮ってもらった。ペダリングやライディングフォームなどは、自分ではおかしいところに気付きにくい。こうして客観的な視線から走っている様子を撮ると、後から自分で確認できるのでいい。

こんなことを気兼ねなくできるのも、ゲートでクローズドされているこの道ならでは。不思議な事に、3人でしゃべりながら併走していると、一人でここを上ったときよりも苦しくなかった。グループで走ると精神的な負荷が軽減されるのだろう。

以前ここを走ったときは夏で、ものすごい暑さだった。今はだいぶ涼しく、その辺が影響しているのだろうが、それにしても、もっときつかったはず……とか思っていると、きつい区間にやってきた。勾配が10%近くになり、いよいよ苦しくなってきた。

忍者麺は元気なようで、グイグイ先に進んでいく。激坂を上る前に疲れていたような姿がウソのようだ。最後は12%の激坂になり、ダンシングでスパートして上った。頂上にやってきたときはもうヘロヘロ。疲れた…。

そこから下りが始まるが、林道の業者の車と人がいた。以前は誰もいなかったのだが、今日は作業をしていたようだ。本当は入ってはいけない道なので、ちょっと気まずい。何も言われなかったけど。

下った後にまた少し上り、そこからまた下り。こちらは路面が荒れているところがけっこうあり、特に溝が横切っている辺りは荒れ放題で、ブレーキで速度を緩めたけど、通過する際のショックでボトルが吹っ飛んだ。

あの荒れさえなければ気兼ねなくガンガン下っていけるだけに、残念だ。そんなこんなで、クローズされた林道区間を走り終え、ゲートを抜けた。

細い道に出ると、2人が「ここどこ?」と聞いてきた。おれも初めて来たときは同じことを思った。位置関係を説明してから県道へ下った。そして休憩するポイントのセブンへ向かう。

ここで大事件発生。なんと鳥居のセブンが潰れていた。このセブンはこの辺りで貴重なコンビニであり、ちょうどいい場所にあったので、よく休憩や補給に利用していた。ここがなくなるとかなり痛い。

これからのことも考えてもショックだけど、とりあえず今は補給ができなかったことが問題だ。忍者麺はすでに飲み物が切れたという。おれも補給しなければヤビツで保たないし、エネルギー補給が必要だった。

2へ続く

出発:12:12 帰宅:20:18
走行距離:106km
走行時間:4h 47m 44s
平均速度:23.1km/h
最高速度:73.8km/h
上昇距離:1370m
積算距離:6560km(ロード)
カロリー消費量:1980kcal
身長/体重:178cm/54.4kg
体脂肪率:11.5%

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