2004年09月29日(水)_
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台風一過の澄んだ空を今はちょっと見るだけ

台風一過で、夕方あたりからすごい気持ちのいい空が広がった。仕事をしているオフィスは高層階にあるので、眺めは抜群。珍しく、遠くまで澄んで見渡せる。空と街と遠くまで広がる景色に、一瞬魅入ってしまった。
できることなら、30分くらいぼ〜っと眺めていたい。しかし、それは無理。トイレに行くときくらいしかその景色を楽しめなかった。学生の頃なら、迷わず外に飛び出して、日が暮れるまで写真を撮りまくっていただろう。それほどいい空だった。
写真家ではない。遊びに来ているわけでもない。仕事をしに来ている。それはわかっているのだが、心の奥底から写真好きの血が騒いでいて、それを抑えるのが大変だった。
台風が都会の汚れた空気を吹き飛ばした後の空というのは、そう頻繁に見れるものではない。忙しく大変な仕事を、一瞬でも忘れさせてくれただけでもよかったのかもしれない。
冬は、空気が澄んでくる。冷たい空気が体を冷やし、夏のように汗だくになることもない。今年の冬も、澄んだ空気を吸いながら、真っ青な空の下、自然の中へと走って行きたい。
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