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スナの自由気ままな画像付き日記
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2004年11月23日(火)_
秋の奥多摩ラン -その1


よく晴れた秋の空の下、奥多摩へ走りに行った。紅葉のピークではなかったが、秋を感じる景色が広がっていた。久しぶりにまともな峠を含むロングライドとなり、疲れたけど充実したランとなった。

ここ最近、日頃の睡眠不足を理由に休日は昼過ぎまで寝ていたりして、長距離のツーリングをしていなかった。午後からだと長くても100kmくらいしか走れないので、行動範囲も狭いし、すぐ日が沈んでしまう。だから湘南を走って終わりとか、そんなのばかりだった。

そんな感じで以前の自分からしたら「ぬるい」ランばかりだったので、「思いっきり走る」という欲求が溜まっていた。確かに睡眠は大事だ。しかし、このままではいつまで経っても朝から走れない。ここは一つ、学生時代のように、4時間睡眠でも気合いで無理矢理起きて、とにかく走り出すことにした。

コースは自宅→R16→八王子→秋川街道→武蔵五日市→檜原街道→奥多摩周遊道路→風張峠→奥多摩湖→R139→小菅→県道18号→鶴峠→上野原→R20→相模湖→R413→橋本→R16→自宅、という感じ。コースとしては何度か走った事がある道で新鮮味はあまりないけど、久しぶりなので楽しめる。

朝、午前6時にアラームで起きるが、やはり睡眠不足が続いているので二度寝の誘惑に負けそうになったが、気合いでなんとか起きた。寒い。これは防寒対策をしっかりしておかないといけないと思い、冬装備のウエアで出発することにした。

下はウインドブレークタイツ、上は長袖インナーにナイロンベスト、そして長袖ジャージ。ついこの前までレーパンレージャーにアーム&レッグウォーマー+ベストという秋装備だったので、この冬装備は久しぶりだ。

7時半頃出発。気持ちのいい青空が広がり、気分がいい。R16を北上するが、やはりペダリングが不安定。今日は長い距離を走るので、帰ってくるまでにある程度安定したペダリングにできたらいいなぁと思いつつ、走って行った。

R16は平坦なので、ほどよいペースで走って行く。御殿峠をなんなく越えて八王子、R20を少し進んでから右折して秋川街道へ。この道は久しぶりだ。すぐに浅川に架かる荻原橋にやって来た。

この橋では、毎回立ち止まって橋からの景色を眺めたり写真を撮ったりしている。よく晴れた空の下、川上方面には奥多摩方面の山々が横一面に広がっている。

そんな景色を眺めていたら、川沿いにサイクリングロードのような小道が続いているのに気付いた。ローディ2人組みが先ほど走って行ったのでちょっと気になり、地図で確認してみた。

すると、この道を走って1本先の橋を渡り、小道をつないで秋川街道へ出れる事がわかった。それならと、さっそく川沿いの道へ。初めて走る道になると、とたんに冒険のような感覚になり、ワクワクしてくる。

数百メートル走ると八王子市役所の前の鶴巻橋で秋川を渡った。この道を真っ直ぐ進めば秋川街道だけど、それではつまらないので川沿いの小道へ。その後適当な所で曲がると、よく整備された住宅街になった。

知らない街を走るのはおもしろい。ここにはここに住んでいる人たちの日常があるけど、自分にとっては初めて見る風景だ。広い道は突き当たりで細い小道になり、適当に進んでいくと、秋川街道の途中に出た。今までまったく知らなかった横道から出てきたので、ちょっとおもしろかった。

毎回休憩するセブンで休憩し、その先は小峰トンネルではなく、手前で曲がって綱代トンネルへ。この先の山田大橋は高いところを走ることもあって景色がいいので気に入っている。秋川を渡り、五日市街道へ出た。

五日市街道を西へ走り、武蔵五日市駅へ。駅前には大勢の自転車乗りがいた。このときちょうど10時前くらいだったから、10時に駅前で待ち合わせて、これからみんなで走りに行くのだろうと思った。

駅前の交差点を左折して檜原街道を進む。最後のセブンを通過すると、この先コンビニがなくなる。そこからは背の高い木々の間を通ったり、山がグッと近づき、いかにも自然の中を走っている感じがしてくる。

続く


データ:
出発:7:28 帰宅:17:25
走行距離:176.3km
走行時間:7h 41m 35s
平均速度:23.1km/h
最高速度:58.0km/h
上昇距離:2220m
平均ケイデンス:89rpm
積算距離:7358km(ロード)
カロリー消費量:3342kcal
身長/体重:178cm/54.4kg
体脂肪率:9.5%

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