2005年02月11日(金)_
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サドルとシートポスト交換

今週は仕事でかなり疲れていて、やはり睡眠不足でもあり、3連休の初日は思いっきり寝て休養することにした。しかし、昼頃に近所の子供達のうるさい声で目が覚める。
「おい、やめろよ〜!」「死ぬぞ!」とかギャーギャーうるさい。「3階の人のところにピンポンしにいった方がいいって」とか聞こえてくるので、どうやら近くでボール遊びをしてて、うちのベランダにボールが飛んできたらしい。
本当ならもっと寝続けるところなので、こちらは不機嫌だ。うるせぇなぁ〜とか思いつつ、呼び鈴なったら親が出てくれるかな、なんて考えていた。まだおれは布団に入って、目も閉じたままの状態。
「(落ちたら)し〜ぬ〜ぞ〜、8歳で死ぬなんて早すぎるって」(そりゃ早いわな)「せめて9歳まで生きろよ」(おいおい、でも生きて9歳かよ…)などなど、勇敢にも(無謀にも)3階まで壁をよじ登ろうとしているのであろう少年と下で止める子供達の会話が微妙におもしろい。しかし、基本的にギャーギャー騒いでいるのでうるさいこと極まりない。
結局、うちのインターホンを鳴らして、親がボールをとってわたしたようだ。あまりにもうるさかったのでおれもその後いったん起きてトイレにいって、そして二度寝した。
今日は昼にカーボンシートポストが配達されてきたので、すでに買っておいた新しいサドルと共にさっそく取り付けてみた。これでこの冬にやりたかったパーツ交換がようやくできた。
シートポストは購入時に装備されていたBONTRAGERのSPORT(31.6mmx350mm)を、前にDURA-ACEポスト(27.2mmx270mm)に、ピラー径の差を吸収するシムを噛ませて交換していた。
デュラポスト自体は非常にいい物なのだが、やはりシムを使って無理矢理使っているので、いくつか不満があった。やはり、同じ径のピラーを使うのが一番だ。そして、今回は思い切ってカーボンのシートポストに交換。
新しいピラーはBONTRAGERのレースXライト(31.6mmx250mm)で、デュラのポストより15gほど重量増だけど、シムがなくなる分、50gの軽量化。カタログ値では210gだけど、実測値で215gだった。ちなみに、最初のポストは370gもあった。
サドルはBONTRAGERのCruz+Roadからサンマルコのエラ・アローヘッドに交換。レーシーなサドルだけど、穴あきで股間への圧迫が少なそう。重量は330g→230gと100gも軽量化。
しかし、今までがけっこうコンフォートよりのクッションが多めのサドルだったので、慣れるまでケツが痛くなりそうだ。サドルは相性がけっこうあるから、今回も体に合うといいな。
レースXライトシートポストの優れている点は、サドルの角度を無段階で調節でき、それもボルト1本で簡単に行えるところだろう。ボルトが横についているので、ツーリング先などでサドルバッグを外さなくてもサドル調整ができそう。
これで、サドル(330g)+シートポスト(370g)=700gが、230gと215gで445gと、255gも軽量化できた。グラム単位で書くとあまりピンとこない人がいるかもしれないが、0.25kgと書くとそれなりにけっこうな軽量化だとわかるかもしれない。これを4回できたら1kgも重量減だ。
交換し終わってからロードを持ち上げてみると、軽くなって「おっ!」と思った。サドルバッグや携帯ポンプなどを外した状態で約7.5kg。サイクリングメインのホビーレーサーとしては十分な軽さだ。
もっとも、ツーリング装備でサドルバッグなどをつけると9kg近くになるんだけど…。さらに満タンボトル2本で10kgか。まぁ元が軽くなることはいいことだ。レースでは最軽量状態で走るので、そのギャップがいいかも。
とにかく最軽量を目指すのではなくて、そこそこ軽くていいものを。コストパフォーマンスも重視する。軽いものは高級になり、値段も一気に上がる。そこまでは必要ないかなと。
まぁ一般人からしたらシートポスト1万円とかサドル1万3千円とかでも理解できないほど高いと感じるかもしれないけど、高級モデルになるとその倍くらいになるんですよ。
明日にもさっそく走る。さて、ニューサドル+シートポストの乗り味はいかに? それより忍者麺のニューロード、アンカー最上級モデルの方が気になっていたりして…。
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