◆ ダイアリー ◆

お知らせ   プロフィール   鑑定方法   宝箱   六明師の御言葉

悩みの処方箋   申し込み   よくあるQ&A   ご意見・問合せ

− 過去の日記 一覧 −

=============================================


初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年05月05日(水) 「自分を変える方法」・・楽しみ、喜びを持って


「楽しみながら、己を変える・・
 喜びを持って、己を変える・・」

前回の日記の中で、
自分を変えるには、責めてはいけないとお話致しました。


今日は、5月5日の子供の日です。
幼い頃、兄弟の多い私は、
家の柱に喧嘩をしながら、身長の印を付けました。

みなさん、ご存知ですか。
子供の日とは、
小さな子供だけの為にあるのではありません。

私も中年に近い年齢になっていますが、
まだ、実際には子供です。
親と呼べる、お世話になった人がいます。
親と呼べる、尊敬する師がいます。

子供の仕事は、体を鍛え、知識を蓄える事です。
だから、
子供の日には、背比べをしてどれだけ成長したのかをみます。

大人の年齢に達した者は、
この子供の日には「心の成長」を知るのです。

自分で自分を育てる事が大事・・と何度も申し上げました。


さて、
心の成長はどうやってみればいいのでしょうか。

人の意見、考えに頼る方法もありますが、
心の中を全て表現し、理解してもらう事は、
どんなに親しい間柄でも、とても一日ではできません。
何百年と掛かります。

では、どうやるのか・・・

広い視野から捉えた心理学の分野、
又、成功学と一部で呼ばれている書籍の中の
一つの方法をご紹介致します。

それは、
まず、死ぬ場面を書く事から始めるのです。
ちょっと、驚くかもしれませんが・・

まず、
自分が死んだ時に人々に、何と言ってもらいたいか・・
それを想定するのです。
親・・兄弟・・夫(妻)・・友人・・同僚・・仲間・・近所の人
全ての人の言葉を文章にする。

「あの人は、本当に慈悲深い、仏のような方だった・・」
「あの人は、心から温かく、誰の事も否定せず受け入れた・・」
「あの人は、常に前だけでなく、上を向き歩まれていた・・」
「あの人は、悪に厳しく、どんな事にも正義を持って恐れなかった・・」

何でもいいです。
誰にも見せません。
どんな事でも書いて下さい。
詳細に、具体的に言葉として表現するのです。
方言を使ってもいい。
全て、現実のように描くのです。
家族や友人達の泣き顔を心に浮かべながら、書くのです。
ありありとした映像が貴方の脳裏に浮かびます。
想像力を豊かに持って!
今の貴方が、
最も偉大だと思う、尊敬する人格を設定するのです。

貴方の死ぬ時の場面が、貴方の最終目標です。

さぁ、
次の段階に入ります。
現在の日本の寿命は、
男性がおよそ70代後半、女性が80代です。
現在の貴方の年齢から、
寿命までの期間を10年単位もしくは15年単位で分けます。

そして、
その一つ一つの10年に目標を掲げるのです。
最終目標とする人格者に近づけるように、
自分の経歴を想定するのです。
それは、
仕事・・家庭・・人間関係・・経済(お金)・・趣味・・旅行・・
何でもです。
今の貴方が、欲しい・・したい・・という欲求のある事は全部。

勿論、
恋人の欲しい方は理想とする男性を描きます。
どんな人と出逢いたいか。
身長は・・体重は・・外見の要素全部・・趣味・・
経済状況・・仕事・・考え方・・価値観・・家庭環境・・
あらゆる事、全てです。
思いつく事は、何でも書いて下さい。

段々、現在の年齢に近くなりますね。
一つ、一つの10年の目標を達成する為には、

今の貴方は、何をしなければならないのか・・
今の貴方は、何を目標とするのか・・
今の貴方は、何を守らなければならないのか・・

もっと、具体的に詳細に言葉にする。
一日の時間配分も考えなければなりません。
自分に対する厳しい戒律も組まなければなりません。
具体的な改めるべき事も幾つも決めなければなりません。


人生ゲームのように想定する。
けれど、
これは、ゲームではありません。

貴方のこれから迎える未来です。
貴方のこれからの人生です。

どういう目標にするのか・・・
どういう人間になりたいか・・
どういう生き方をしたいか・・


       「己を変える」
楽しみながら、喜びを持って、学び・・教えを受けて。
これが、その方法の一つです。

そして、毎年それを視る。
来年の貴方は、今の貴方とは違い成長していたら、
書き直したり・・追加したりする。
来年の貴方が、書いてある通りだったら、
順調に過ぎていると自分を褒める・・改めて計画を見直す。

毎年、子供が成長するように、心を成長させる・・
貴方が、貴方を育てるのです。

時には、厳しい言葉で諭さなければなりません。
時には、いたわりを持って包み込まなければなりません。
時には、心安らかに見守ってあげなくてはなりません。

どんなに若い人でも、子の親になるのです。
自分が自分の親の立場となるのです。

それを何年も何年も積み重ねてく・・
貴方を生み、育ててくれた親の愛を知るまで・・

どんなに、年齢を重ねようと・・
この世に、親がいなかったとしても・・
人は死ぬまで、誰かの子供なのです。
人は、人から生まれたのです。

大人になったら、誰も何も言いません。
大人になったら、誰も教えてくれません。
大人になったら、誰にも頼れません。

貴方が、貴方を変える・・
貴方が、貴方に教える・・
貴方が、貴方を包む・・・

これが、自分を変える方法です。



私には、沢山の師と呼べる親がいます。
貴方も、その一人です。
この私に、
その身を持って、苦しみ、悩みという中から
幾つもの学び・・教えを与えてくださる。
貴方は、
私の心の成長を助け、気づかせてくれる師なのです。

だからこそ、
私は、貴方の幸せのために、祈りたいのです。
だからこそ、
私は、貴方の喜びの声・・喜ぶ顔が視たいのです。

私は、貴方のことを常に思っています。
貴方を大切に、大切に思っています。
貴方の幸せを心から願ってます。
心の底から、心を込めて。



         −AYA−


 < 過去  日記の一覧表  未来 >


AYA [HOMEPAGE]

My追加