ハッピーステップ
泥沼生活から、這い上がった軌跡(日記のはじめのほう)を書いた後
最近では、日常の感じた事をつらつらと、不定期に更新中ですm(_ _ )m

2003年08月07日(木) 第6章 肌と肌

部屋に入っても、驚く事に私は、
泊まるだけで、朝まで何もしないんじゃないかな・・・・
お互い少し酔って、寄り添っただけなんだ
そんな気持ちでいた。


部屋でも、少し話しながら飲んだ。



彼が、先にシャワーを浴びた。

出てきてベットで横になりながらテレビをつけた。

続いて私もシャワーを浴びた。


出て来ると、彼は、ベットで目を瞑って横になっていた。


あぁ、やっぱりなにもしないんだ。


安心感で私は、大きなダブルベットに横たわる彼の横に、そ〜っと入った。



私の頭が、ふわふわの枕に付くか付かないかの時、
眠っているはずの彼の腕が、私の頭の下に置かれた。



あっ!
一瞬、胸がドキンと波打った。
彼の身体が、私の上に覆いかぶさったと同時に
生あたたかい彼の舌が、私の口の中へ入ってきた。


私は、不思議と抵抗しなかった。
次第に剥がれていくバスローブ、あらわになった肌を彼の手が這う


まだ、胸は、どくんどくんと波打っていたが、正常な意識が遠のき
私は、自分の腕を彼の背中に 思いっきりまわした。




なんて、吸い付くような気持ちいい肌なんだろう。
肌が合うって、こういうことなのかな。
私は、この時、それまで付き合ってきた人の誰よりも、
この感触をこの人に感じた。




この日、二人は、はじめて朝を一緒に迎えた。
そして、また身体を重ねて、その快楽におぼれた。



これが、二人の始まりの日であった。



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