ハッピーステップ
泥沼生活から、這い上がった軌跡(日記のはじめのほう)を書いた後
最近では、日常の感じた事をつらつらと、不定期に更新中ですm(_ _ )m

2003年09月11日(木) 第32章 蘇る想い

みかちゃんの話によるとこうだった。


話は、何年も前にさかのぼる。



ちょうど、あきらちゃんとみかちゃんのことを私が疑っている頃の話だった。



みかちゃんは、確かにあきらちゃんの事が好きだったらしい。
しかし、やはり、私たちが、付き合っていることが、
会社の女の子の間で噂されていたようである。

みかちゃんは、私が、あきらちゃんと出会う数年まえから、
あの会社であきらちゃんと仕事をしていて、
ずっとずっとあきらちゃんに片思いしていた。

そんなときに、そんな噂を聞き、かなりのショックを受けた。


そこで、仕事をしていて、ずっと一緒にいるのを利用して、
私に見せつけようと内心は、思ってしまっていたと言うのが
本心だったらしい。

ちょうど、その頃、あの「心無い人」の中傷などもあり、
みかちゃんにしてみれば、もってこいのチャンスだと思ったらしいのだ。

そして、たびたび、仕事の相談を理由に、
あきらちゃんを飲みに誘っていたらしいのだが、
あきらちゃんは、その頃、みかちゃんのことを
仕事仲間としてしか、相手にしなかったそうだ

そして、みかちゃんがあの時持っていた
着替えらしい大きな紙袋のからくりは、
あきらちゃんと飲みに行って、タクシーで帰りなさいと言われるたびに、
会社から数駅離れたところにある、友達の家に泊めてもらっていたということだった。

そうこうする内に、怪文書なんかの騒動で、会社がごたごたして、
私を疑ったあきらちゃんは、自暴自棄に陥り、
その一ヶ月くらい後に、みかちゃんとあきらちゃんは、
とうとう深い仲になってしまったようであった。




なんという事だ。。。私が、初めに疑って、苦しんでいた頃には、
一切、あきらちゃんとみかちゃんに深い関係はなかったのだった。




会社が、倒産して、数ヵ月後、
あきらちゃんは、自分で、会社を始めたらしい。

以前の会社で、ずっと一緒に仕事をしていたみかちゃんを
仕事のパートナーとして・・・・・。

そして、まだ始めたばかりなので、二人で今は、頑張っているらしかった。



その後の言葉にも私は、驚きを隠せなかった。






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