けろよんの日記
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2004年12月24日(金) 昼下がりの密命

 祝日とクリスマス(土)に挟まれいささか地味ではありましたが、
無事24日を迎え、こなみさん3歳、恩返し期間終了となりました。
(子供はその愛らしさ?で3歳迄に親に恩を返すというあれね。)
しかし、パタリロのようなふくよかなほっぺや、まるまると短い手足、
舌足らずな喋り方でまだまだ当分可愛いぜ。

 さて、以下はけろよん@ブラック。
昼間は「働く母の会」のランチオフでした。
近頃人生航路を大幅方向転換された方が出席遊ばされており、
色々お話を伺ってくるよう密命を受けはりきってみました。
上品に、婉曲にと心がけたつもりでしたが、意図をもって
誘導尋問した訳ですから結局やらしい聞き方に。
 傍からみるとかなり果敢な突込みであったようです。
人からスマートに話を引き出すのってむじゅかしぃ。
ここは単刀直入に突っ込んだ方が素直でよかったかもと
思ったことでした。聞き手としては。(聞かれる側としてはどーだろう?)

 かの方の腰のふらつき加減には(ふらつき仲間として)
かなりシンパシーを感じてしまうものがあります。
その焦りや痛みすらも想像出来てしまいます。
(その実行力にはとても真似出来ないと敬意を払っておりますが。)
お話を聞くと周囲のプレッシャーがキツイようで家族・親戚が
綺羅星の如く輝くというのも良し悪しなのだなと思わされました。
身を守る術かどうか、非常に人の言葉を*自分に*都合よく
解釈する術に長けている方だなという印象を受けました。
また気のせいか、こちらが発言した際に割に腰を折るというのか、
否定的な発言をさらっとする方だなと。
 例えばこちらの「何か投資を始めたいと思う」という発言に対し
「今はダメでしょ」とか。
実に自然に思ったままを口にしておられるだけなので
「ああ、この人はまるで悪気がないのだなあ」としみじみします。
もしかして期待されて、くさされてのスパイラルで育ってこられ、
否定形の言葉を主として使うことを覚えて来られたのかなと。
30過ぎたら自分の人生自分の責任でしょうと思いつつ
幼少時代の周囲からの影響というものについて考えさせられてしまいます。
今度は道を全うされたらいいですね。
こっそり半畳を入れつつお祈り致します。


けろよん |MAIL