けろよんの日記
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ビデオ撮ってた情熱大陸をちょこっとだけ見る。 つかず離れず見ている「福山雅治」。 インタビュアーが福山雅治を「商品」「プロジェクト」と評し、それを作り上げることについて質問する。 それに対する答え。芸能人であろうがなかろうが、誰にでも演出はあるだろう、が、自分はエンターティナーとしてがっちり塗装している。「ちょっとやそっとじゃはがれませんよ、うちの塗装は。いい塗装ですよ」 へえーほーふーんと感心してみる。 何故かというと以前この人のトークをテレビなどで聞いて 「かっこよくて、音楽性とかセンスなんてのも持ち合わせつつ、気さくでさばけたところもある俺」を演出してるんだろうなーと思ったことがあり、その演出になんか痛々しいものというか、頑張ってるなーなんてことを感じたことがあったので。 いい塗装ですか。さすが工業高校出身です。
後は余談になるんですけど、この方そんなに美形なんでしょうか?素朴な疑問。いやかっこいいとは思いますけど、「顔で判断される」「顔で」とやたら強調されてるけど、美形というならもっと美形な方もいらっしゃるかと。どっちかっていうと雰囲気の作り方が上手い感じで、そう顔顔って顔で持ち上げられるほどのレベルの造形美というわけではないと思うのですが。と、なんかこの手の記事読むと違和感を感じるのでした。
2005.9.9追記 Pさまよりご指摘あり。
唐沢寿明「ふたり」P130
彼(福山雅治)は上京したとき、それまでの自分とはまったく違う 自分になろうと決心したと。 考え方や行動など、それまでの自分を知っている人の前では いろいろ言われて、やりたくてもできなかったことを、 知人のだれもいないところでやろうとしたという。
唐沢寿明のこの「Struggle」としか言い様のない若い時代について書いた この本を読むと自分を作る、自分を演出するということについて 知らず知らずのうちにけろよん自身が持っていたややネガティブな イメージが払拭された気がします。
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