LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
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2004年12月27日(月) ほのぼの上司

クライアント訪問に、ミーティングに飛び回っているウチの上司は、在席時間が極端に短い。今朝も社内の戦略会議。 ミーティング中のはずなのに、メールがどんどん入ってくる。
 >たぁさん、この資料をつくってみてください。
 >夕方までに間に合えば It's a wonderful world です。
 >でも、ムリはしないでね。

しばらくして、またメール。
 >明後日のS社とのミーティングの資料です。
 >必要部数準備しておいてください。
でも、添付のパワーポイントを開くと、いきなり表紙にあるのは他社の名前。資料が違っているのでは?と問い合わせて帰ってきたのは
 >何でその資料を送ったのか、自分でもさっぱりわけがわかりません。
 >破棄してください。

またしばらくすると、今度は同じ内容のメールが5−6通連続で送られてきた。何だろう?と思っていると
 >先ほど同じメールがいくつもいってしまったかと思います。
 >だって、メーラーが悪いのよ、メーラーがぁぁぁっ…

社長や取締役たちに囲まれながら、どんな表情でこれを書いているのかと思うと、思わずこちらもフフフと笑いたくなってしまう。

そんな上司と、明後日、一緒に大阪に日帰り出張することになった。飛行機はもう満席でキャンセル待ち。新幹線のチケットを取ることにしたけど、それも普通席はもういっぱい。予定より一本早い「のぞみ」のグリーン席が空いていたので、それを取って、上司の携帯に連絡。
「新幹線、何とかとれました。」
「よし、それで行こう。席は並び?」
「はい、そうです。」
「あ、それは幸せでございます。」
ええ、私もご一緒できるのは楽しみです。

上司がかもし出す、明るく柔らかい雰囲気のおかげで、楽しく仕事ができている。前の会社でもいろいろあったけど、直属の上司運だけは自信を持って自慢できるなあ。


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