遠くにみえるあの花火に
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2005年04月29日(金) 芦屋、夙川を散歩

セレブ気分を味わおう!ということで、
芦屋、夙川方面へ遊びに行きました。

「meets」という雑誌の「おつかいもん」特集号を携えて、いざ。


夏のようなひざしに、葉っぱの表と裏がきらきら反射して、
川の水面と、小さな子供たちと、素敵なカフェも、みんな輝いていました。

つつじが美しいなぁと、しきりにそればかり思って、
こんなにつやつやしているつつじは、
いつでも見ることができるというものではないはずだと思い、
心に刻むような気持ちで眺めました。



「ダニエル」という芦屋のケーキ屋さんに行き、
紅茶とミントのババロアを食べました。
さっぱりとした柑橘系のソースがかかっていて、
ほんのり後味がミントのババロアは、それはそれはおいしく、
ちょっと今まで食べたことが無いくらいでした。


夙川では、おいしいイタリアンのお店に出会いました。
Tapas」という名の、半地下のお店は、全くの偶然で見つけたのですが、
店員も、お店の雰囲気も、お料理も、
久しぶりに全てに○をつけられるお店でした。







「ダニエル」で注文した水出しダージリンを片手に川べりを散歩し、
夫の左手を軽く握っていると、
その指先の温かさに言いようのないものを感じて、
少し泣きそうになりました。



しあわせと言ってしまえば簡単なのですが、
それは、誰かに「ありがとう。」と感謝したいような、
あまりのことにびっくりしてしまうような、
そのうち罰が当たるんじゃないかというような、
そんな温もりなのでした。


けれどこういったものを、一瞬にしてさらっていくようなことが、
許されるわけがないというようなことが、
25日の事故では起こっていて、
いったいなんだって、と、心臓がうずくのを感じるのでした。








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