2005年04月30日(土) |
それは途方もないことのような |
兄の家に遊びに行く。
いつのまにか、兄も家庭というものを持ち、
奥さんがいて、子どもがいて、家まで建ててしまった。
なんだかそれは途方もないことのような気がするのに、
あの兄が、
と、思わずにはいられないのに、
本当にいつのまにか、人というのは、すごいものですね。
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私だっていつのまにか結婚していた。
愛する人と暮らしているという、ただそれだけのことだけれど、
その愛する人と、私の親や兄弟が会話をかわしているということが、
びっくりするような、恥ずかしいことのような、
10代の頃には想像もできなかったことで、
結婚とか子供とか、家族って、途方もないことだと思う。
すごい!
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それにしても、父がブログを始めたという。
父親と、あまりにも趣味が似通っているというのは気恥ずかしいものがあります。
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さて、
「からくりからくさ」、「図書館の神様」読了しました。
どちらも、うんと好みの話で、
言うまでもなくすばらしかったのです。
今は「夜のピクニック」を読んでいます。
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ところで今、気づきましたが、少し前の日記で、
小川洋子さんのことを小野洋子と書いていますね。
ファンの方、いらいらしたことでしょう(笑)
ここにお詫びして、訂正しておきます。
ごめんなさい。