遠くにみえるあの花火に
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2005年05月07日(土) ゴールデンウィークって誰が名づけたんでしょう?

私の人生には、「車で移動」というものがこれまであまりなかったのですが、
夫と共に行動するようになって、それが急速に増えてきました。

ゴールデンウィーク中に、夫の母方の実家がある岡山まで車で行ってきました。
お義父さんと夫がそれぞれ交代で運転し、私は後部座席でずっと眠っていました。
車とか電車での眠りというのは、おそろしく深くて、
あっというまに山深い田園風景の中に連れて行かれていました。

山のあちこちに、木々に巻きついててっぺんから顔を出している藤の花の薄い紫が
あざやかな黄緑や緑の間からのぞいているのが、美しかった。
野生の藤の花ってたくましいのに、尚、たおやかでした。




この休みの間に、
あと二週間もすれば知人の結婚式があるのでドレスを購入しました。
つやのある、ベージュに近いゴールドのドレスです。
10月にも友人の式があるので、どちらでも着られるものにしました。

普段は着ることのないドレスを着ると、身も心も引き締る感じ。
なんとなくいい女になったような気分なのです。







恩田陸さんの「夜のピクニック」読了しました。
そのタイトルから、秘密めいた事件性のある話を想像していたのですが、
これはそうではなく、
もっと爽やかな、若者の心の交流、青春の1ページなのでした。

今は伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」と、
川上弘美さんの「古道具 中野商店」を読んでいます。
めずらしく夫が川上弘美さんの本には興味をしめしていて、
私のあとを追って読んでいるので、
めっきり「グラスホッパー」ばかり読むはめになっています。







そんなわけで、ゴールデンウィークももうおしまいです。
今日はのんびりすごして、明日は母の日なので、実家に行く予定です。

私の日々は、相変わらず平平凡凡で、毎日のらりくらりと過ごしています。


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