たまの玉手箱
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2004年11月24日(水) |
気になる人との初顔合わせ |
最近、会社の新しいサービスの開発のためにやってきた外国の方がいる。 その人の出身国はなんとインド! 1日1度だけ更衣室に行くために通る通路のそばの部屋にて仕事をされていて、 初めて見た姿は真後ろの姿。 次の日は45度くらい右を向いた角度の後ろ姿。 その次の日は90度右を向いていたので横顔を見た。 こんなにも順序良く進行していっているので、彼にその話をすると、 「今度は窓に張り付いてるんとちゃうか?よくホラー映画でもあるやんか」と あるホラー映画でもこうなったとか、以前見た作品のストーリーを交えて そう言い出した。 そして、その次の日―――。 恐る恐る部屋を覗いてみたら、今度は振り出しの真後ろの姿だった。 ホッと胸を撫で下ろして帰路についた(−.−;
だが、事件は起こった!! 本日の終業のベルが鳴ってため息をつきながら部署から出てきた時に、 いつもならいるはずのない問題のインドの方が目の前に立っていた。 先日の彼のホラー映画の話を思い出して凍りつく私。 でも、その方は少し困った顔をしながら片言の英語で 「コーヒーは何処にありますか?」と尋ねてこられた。 まさか話し掛けられるとは予想もしてなかったのでビックリしたけど もう一度聞きなおして理解し、自販機まで案内することにした。 でも、私は英語をサッパリ話せないので言葉で説明することが出来ず。 仕方なしにジェスチャーで「こっちへおいで」と手招きしたかったけど、 インドって戒律が厳しいようだから、男性に手招きしても良いものかどうかと。 ハリウッド映画等でみる「カモン」の合図にしても インドの方に失礼でない作法なのかどうか見当もつかない。 そんな私に残された最後の手段とは、曲がるところまで歩いて立ち止まり じぃぃぃぃ〜〜っと相手を見つめることだった・・・(T△T; 最初は私の行動を不思議そうな目で追いかけておられたけど、 有難いことに気付いて下さって、無事に案内することが出来た。 すごく背の高くて細い方だったけど、 真正面から見たら高校の音楽の先生に似ていて少し親近感が湧いてしまった。
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