たまの玉手箱
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2004年11月25日(木) |
知られざるインド人の素顔 |
先日も日記に書いた通り、うちの会社にはインドの方が来られている。 ちょっと興味深いことを小耳に挟んだので、書き残しておくことにしよう。
現在来ているインドの方は二人目だ。 その前に来ていた、肌がツヤツヤして恰幅のいいインドの方の話。 インドは牛を神様の遣いとして崇めているため、牛肉を食べないのは知っていた。 だけど、キノコ類もダメだというのは初耳だった。 理由は、キノコには妖精が住んでいるから・・・。 えっ?!マジですか?!!( ̄ロ ̄lll) 口ヒゲの恰幅が良くて浅黒いダンディーな方だったので、 その口から「妖精が住んでいる」とのメルヘンな言葉が出てきた違和感が 私たち社員の目をキョトン(・。・)とさせた。
あと、タマゴもタブーらしい。 だけど、うちの上司の中には悪いヤツがいるので パン(生地にタマゴ入り)をご馳走してあげたら 「日本のパンは美味しいね♪」と、手離しで喜んでくれたそうな。 なんて罰当たりな上司だ・・・(-。 -; )
帰国する時に、その人と仕事に関わった社員の何人かで観光地に行ったようだ。 彼は半袖しか持ってきてなかったらしく、 長袖を調達しようとしたら値段の高さにビックリしたそうだ。 その値段は4800円。 彼の話によると「このお金で1週間、家族を食わしていける」とのこと。 今まで親しみやすいキャラクターだったのに、 なんとも国の壁を感じてしまう言葉だった。 それとも、そんなことを感じてしまった私の方が国の壁を作ってしまったのか。
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