鮎見時子の日記
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2005年11月19日(土) |
発達障害の中軽度あるいはボーダーについて1 |
発達障害、自閉症、高機能自閉症、 広汎性発達障害、 注意欠陥症候群などなど色んな名まえがある発達障害ですが、 赤ちゃんの頃、1歳半か3歳までで障害診断名がつく 代表的だと、自閉症で今まで一番イメージされるカナータイプ。 言葉が遅い、刺激に極端に弱くなんでもパニック、もしくは全く 何にも興味示さない手のかからない赤ちゃんで言葉が遅い。
で、この枠の外が軽発達障碍という新しい定義の障害として認知される ようになった障碍ですが、
言葉が遅いとか知的発達の遅れも伴って心配される場合もあるし 全く心配もされない子もいるけど 社会性能力が幼稚園小学校低学年まではなんとかやっていけても 中学年以降でついていけない子、
そこをクリアできるか外から見てる親は心配だけど 実際、「通常大丈夫よ子どもはみんなそう」とか言われ続け・・・
ってこのあたりまでの発達障碍の認知は急速に 支援も含め簡単じゃないけど当事者のシェアも (このあたりはでも子ども本人より親とか周りの親のほうの当事者がって感じかも) でてきてる。 でもそこでも問題にならないで、 そうなってくると親より本人が周囲とうまくやれないとか 本人がしんどいけどわかってんもらえない 高学年か中学高校の子どもでいる間にこの子なにか 違うと理解されたらいいんだけど それにいたらず、社会人として自立って頃困る円の外枠、まさしく ボーダーラインの発達障碍も存在する。
たとえば、私ボディランゲージが気持ちと連動しない。 怒ってるのに顔は笑うとか、 喋るトーンのコントロールが出来ない 声がおおきくなって、がさつ、
そしてなにより 集団で話してるとどこで入っていいかわかない。 会話ってリズムで流れていて だからたとえるとリズム音痴は浮く。 でも高学年から社会人か大学生、20代半ばまでって つるむこと命みたい感じで だからつらい。 あれ私はずした?とか会話途切れさせた?とか 気まずいしだからってぽつんと喋らないのも 40人の学級単位でならまだOKでもこれ10人前後の グループだと浮く、 リズム捕らえていて喋らない人はおとなしいってだけで 話を振られればリズム乱さないからいいけど 音痴はなんかいるだけで不協和音は立ててる で、どうしていいかわからなくなって 精神科とかそっちへいって でも自閉症って一部は外から強制しないと社会性能力身につかないのに 欝とか対人恐怖症とか診断され 甘やかされというか間違った治療方針や投薬で そのまま社会性を理解するきっかけ失って3040中高年になった 人が多分いまの引きこもりの中には少なからずいるんじゃないかと思います。
卒業して何が良かったって、 喋ろうと喋らないと、どっちでもよくなって 中年になったら、まあ中には子供か?みたい社会性のない 人もいるけど 基本的に仲良しとそうじゃくてもOKで そうじゃなくてもOKの人にも必要なお付き合いはするし。
しんどさは減った。
でも、そんなものすごく上手になったわけじゃないけど 別な理由で飲んだ精神科薬の補助で 40になって今ごろ、思いがけず、会話に入るコツが見えた。
数回だけ成人ADHDの自助仲間サークル参加して 主催した人が言っていたけど 個人として、気が合う合わないはADHDとは全く関係ないけど とにかくどこで会話に入っても話が止まらないし 何はなしてるかわからないこともないし
だからなにか脳のタイプで会話の理解あって統一じゃないと思う。 それ知ってほしかったと。
あるとおもう。 極論表現だけど 人の脳システムはすべて個人オリジナルで、 社会性って互換システム、 だからウインドウズ規格で不便なマックみたいひとたくさんいるかと。
脳を使う心は脳とは別な存在なのも確か。 で脳のシステムプログラムの影響が今 思われてる以上に大きい。
思うのだけど、脳と心の関係の理解って 天動説を発見しでも宗教が弾圧謝罪したのは故法王、400年後
そこまでいかなくてもその半分の年月かからないと 軽発達障碍ボ−ダーなんて認めない人いっぱいのままなんだろうと 思いますが それじゃ困るんですよね私・・・仕方ないけど。
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